令 和 7 年 2 月 7 日
四国電力株式会 社
伊方発電所 雑固体焼却設備排ガスブロアの不具合について(第3報)
昨年4月17日、伊方発電所 雑固体焼却設備※1において、運転中の排ガスブロア※2(管理区域内)の軸受部より異音がしていることを保修員が確認し、同日18時5分、詳細な点検が必要と判断しました。現在は、排ガスブロアを含め、雑固体焼却設備の運転を停止しています。
なお、本事象によるプラントへの影響および環境への放射能の影響はありません。
(昨年4月18日お知らせ済み)
その後、作業員の手配等、分解点検の準備が整ったことから、排ガスブロアの分解点検を実施したところ、軸受けに傷があることを確認したため、当該軸受けの取り替えを行うこととします。
(昨年7月1日お知らせ済み)
当該軸受けの取り替えを実施し、排ガスブロアが正常に動作することを確認したことから、本日9時40分、通常状態に復旧しました。
引き続き、詳細を調査します。
※1 荷揚岸壁付近に設置している付属設備で、管理区域内の作業で発生した紙ウエス、布切れ等の可燃性の低レベル放射性廃棄物を焼却する設備。
※2 焼却炉の運転により、焼却炉で雑固体を焼却する際に発生した排ガスをフィルタでろ過した後に焼却炉排気筒へ導くとともに、焼却炉内を負圧に維持する送風機。
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https://www.yonden.co.jp/press/2024/__icsFiles/afieldfile/2025/02/07/pr003.pdf