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2025年2月5日
三菱ガス化学株式会社(本社:東京都千代田区、社長:藤井 政志、以下、当社)と電気興業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:近藤 忠登史、以下、電気興業)はこのほど、当社の直接メタノール形燃料電池発電装置「FcMycle™」を搭載した電源システムを共同開発しましたのでお知らせいたします。この電源システムは、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社の風力発電量予測技術開発プロジェクトにおける風況観測機器の常用電源として採用されました。
当社は、直接メタノール形燃料電池を搭載したUPS電源システムを日本放送協会(NHK)と共同開発し、以来、商用電源が使えない場所や状況で、非常用電源や無停電電源として活用いただいています。二次電池や太陽電池に加え、当社は直接メタノール形燃料電池という新しいソリューションを提供しています。
当社は引き続き、時代に先行する新しい素材や技術の開発を通じて、社会の要請に絶えず応えられるよう、各事業分野の技術革新を進めるとともに、新たな化学の未来を作るための挑戦を続けてまいります。
*電気興業製「FcMycleTM」搭載電源システム(DKFC-DM-500A)
【参考】直接メタノール形燃料電池(DMFC)
https://www.mgc.co.jp/products/nc/dmfc/
以 上
三菱ガス化学株式会社
総務人事部広報グループ
TEL:03-3283-5040
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