2025 年 1 月 30 日
省エネ大賞 「経済産業大臣賞」2 年連続受賞 トヨタ車体株式会社(本社:愛知県刈谷市、代表取締役・社長:松尾勝博)の富士松工場は、2024 年度省エネ大賞*において、最上位の経済産業大臣賞を受賞しました。同賞の受賞は 2 年連続になります。
今回受賞したテーマ:「現場の意識改革と見える化によるエネルギーの日常管理活動」は、効果が後戻りしやすい省エネ活動を、意識改革とシステム化により定着化させたことが評価されました。 具体的には、生産現場自らがエネルギー管理に責任を持ち、現場監督者が主体となってエネルギーの使い過ぎを自動判定・通知するシステムを構築することで、無理なく続けられる日常管理の仕組みを定着させました。その結果、エネルギー使用量を削減することができました。
今回は自動車工場の中でもエネルギー使用量が最も多い塗装工程で取り組んできましたが、今後はこの取り組みを他工程にも展開していきます。
トヨタ車体は今後も全員参加の省エネ活動に取り組み、2035 年のカーボンニュートラル達成、さらに 2050 年までに工場CO₂排出量ゼロ達成に向け、取り組みを進めてまいります。
*省エネ大賞:一般財団法人省エネルギーセンターが主催し、企業や自治体などにおける優れた省エネ活動や、省エネ性に優れた製品やビジネスモデルを表彰
<受賞概要>
2024 年度省エネ大賞 省エネ事例部門
・表彰種別 経済産業大臣賞(小集団活動分野)
・受賞者名 トヨタ車体 富士松工場
・テーマ名 現場の意識改革と見える化によるエネルギーの日常管理活動