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プレスリリース
2024年12月16日
日医工株式会社
中部電力ミライズ株式会社
日医工株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:岩本 紳吾)の子会社である日医工岐阜工場株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役:岩本 紳吾、以下「日医工岐阜工場」)と中部電力ミライズ株式会社(代表取締役:神谷 泰範、以下「中部電力ミライズ」)は本日、共同で実施した「2016年から続く製薬工場全体での継続的な省エネルギーの取り組み」に関し、2024年度省エネ大賞(主催:一般財団法人省エネルギーセンター)の省エネ事例部門において、「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
「省エネ大賞」は、事業者や事業所などが実施した他者の模範となる優れた省エネルギーの取り組みや、省エネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰する制度です。
医薬品は生命関連製品であり、GMP(Good Manufacturing Practice)と呼ばれる厳密な製造管理・品質管理基準の下で製造されています。日医工岐阜工場と中部電力ミライズは、GMP遵守と省エネルギーの両立という製薬業界の課題解決に向け、多様な省エネルギーの取り組みを継続的に実施してまいりました。
具体的には、医薬品の製造工程で利用される蒸気・冷水・温水・圧縮空気のエネルギーの計測・データ分析に基づく供給設備の運用改善や、照明設備のLED化などにより、2022年度には日医工岐阜工場から排出されるCO2排出量を36.7%削減(2016年度比)しました。これらの取り組み・成果が高く評価され、今回の受賞に至ったものと考えています。
日医工岐阜工場と中部電力ミライズは、今後も省エネルギーの取り組みを進めると共に、地域社会への啓蒙活動を通し脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
別紙
2016年から続く製薬工場全体での継続的な省エネルギーの取り組み[PDF:316 KB]
以上
情報提供:JPubb