2024 年 12 月 13 日
株式会社レボインターナショナル
資源循環でエコな未来へ グラングリーン大阪、廃食用油を活用してバイオディーゼル発電をスタート 株式会社レボインターナショナル(本社: 京都府京都市下京区、代表取締役CEO: 越川 哲也、以下:当社)は「“Osaka MIDORI LIFE”の創造」~「みどり」と「イノベーション」の融合~を計画コンセプトとする「グラングリーン大阪(GRAND GREEN OSAKA)」と連携し、施設内から排出される廃食用油をC-FUEL(バイオディーゼル燃料)に再資源化し、施設内のバイオディーゼル発電機の燃料として使用することで、エリア内での資源循環を実現します。
■運用開始の背景
C-FUEL(バイオディーゼル燃料)は廃食用油を原料として製造される、カーボンニュートラルが可能な軽油代替燃料です。
国内で発生する廃食用油は事業系では年間約 40 万t、その内約 3 割は国内で活用されることなく、そのまま海外へ輸出されているのが現状です。この課題に対し、当社は重要な国内資源である廃食用油をバイオ燃料化することで、カーボンニュートラルの実現および国内資源循環に向けて取り組んでおります。
そうした中で、グラングリーン大阪は、標準的な建物の CO2 排出量に対し、削減率 35%以上を目標に掲げており、その達成に向けて、廃食用油由来のバイオ燃料(C-FUEL)を発電機の燃料として使用することで、環境負荷の低減および軽油を使用する場合と比べ年間 62,880kg の CO2 削減に向けた取り組みを行います。(月間 2,000ℓ使用想定) [再資源化の仕組み] グラングリーン大阪内の飲食店から排出される廃食用油の引取を当社にて行います。 その後、当社京都工場においてバイオ燃料化(C-FUEL)を行い、廃食用油が再資源化される仕組みとなります。
■廃食用油収集の取り組み概要
開 始:2024 年 9 月 対象エリア:先行まちびらきエリア(2027 年度の全体まちびらきに向けて随時エリア拡大予定)
■グラングリーン大阪開業スケジュール
2024 年9月 6 日 先行まちびらき(北街区のホテル・中核機能施設・商業施設およびうめきた公園(サウスパーク(南公園)全面およびノースパーク(北公園)の一部)
2025 年 3 月 21 日 南館開業(南街区のオフィス・ホテル・中核機能施設・商業施設)
2027 年度 全体まちびらき
<本プレスリリースに関するお問い合わせ先>
株式会社レボインタ―ナショナル
運営管理部 広報
電話:075-353-2277