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2024.12.03
当社などが出資して設立した北海道北部風力送電株式会社が、環境省主催の気候変動の緩和及び気候変動への適応に顕著な功績のあった個人・団体をたたえる「令和6年度気候変動アクション環境大臣表彰」において、先進導入・積極実践部門(緩和分野)を受賞しました。
12月2日に浜離宮朝日ホールで行われた授与式で表彰状を授与されました。
【活動概要】
「北海道道北地域の豊かな風資源を風力発電に活用するための国内最大の蓄電池システムを含む送電網整備プロジェクト」
北海道北部風力送電は民間企業が主導して新たに設立した送電会社であり、本プロジェクトにより建設された送変電設備は北海道稚内市から中川町までの約78kmの送電線や風力発電所の電力の出力変動を緩和・調整するための国内最大の蓄電池(240MW/720MWh)等により構成される。
これにより陸上風力発電所が新たに9か所建設され、同社設備を通じ2023年4月から順次運転を開始している。全発電所の運転開始後には約37.5万世帯分の使用電力(約11.5億kWh)を送電。国内屈指の風力ポテンシャルを有する道北地域において、総発電容量536,700kWの国内最大級の風力発電所群が連系可能となり大量の温室効果ガス削減に貢献。CO2削減効果は約615,250トン/CO2となる見込み。
情報提供:JPubb