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2024年11月29日
日本ハム株式会社
ニッポンハムグループの日本クリーンファーム株式会社(本社:青森県上北郡、代表取締役社長:吉原 洋明)は、北海道空知郡南幌町(そらちぐんなんぽろちょう)の土地(約3.3ha)に太陽光発電を設置し、12月1日(日)から北海道内の自社養豚場への電力供給を開始します。この取り組みは、ニッポンハムグループが持続可能な畜産業の実現を目指し、カーボンニュートラル農場※への挑戦の第一歩となるものです。
今回設置する太陽光発電の発電能力は2,600kWあり、ここで発電される再生可能エネルギーを使用することで、北海道内の自社養豚場全体で年間約1,000tのCO2排出削減を計画しています。なお、建設と運転管理等については、バンプージャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:ピタックティーラタム・二ティ)と協定書を締結しています。
ニッポンハムグループは、2021年にCO2をはじめとする温室効果ガスの削減目標を掲げ、取り組みを進めています。太陽光発電によるエネルギー自給やエネルギー利用の効率化を進めるとともに、家畜からの温室効果ガスについては日本国内の畜産・農業と関連するカーボンクレジットなどの活用を検討しています。これにより、持続可能な畜産を目指し、2026年を目標に温室効果ガスの実質的排出量をゼロにするカーボンニュートラル農場の実現に向けて挑戦を続けてまいります。
※カーボンニュートラル農場:Scope1・2の燃料、電力、家畜由来の温室効果ガスの実質的排出量をゼロにした農場
情報提供:JPubb