2024年11月28日
関西電力株式会社
原子力発電の安全性向上にかかる進捗状況(2024年度上期) 当社は、2014年に作成した「原子力発電の安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実」※(以下、ロードマップ)に沿って、安全性向上の取組みを進めています。今回、2024年度上期の進捗状況を取りまとめました。
主な内容は、以下のとおりです。
(1)安全性向上に関する活動の実施
能登半島地震を踏まえて地盤隆起時の可搬型設備による海水取水訓練を 行ったほか、能登半島地震の知見を反映して防災訓練計画を見直すなど、災害時対応能力の維持・向上等を進めています。
(2)コミュニケーションの充実等
あらゆる機会を通じて社外の皆さまとの対話活動に取り組んでいます。その一環として、2024年6月から、より多くの方に原子力発電に関する理解を深めていただくため、関西地域を発着する見学ツアーを実施しています。
当社の原子力安全にかかる「ありたい姿」の実現に向けて、各取組みの定着およびさらなる充実に努めてまいります。
※ 2004年8月9日の美浜発電所3号機事故の反省および東京電力福島第一原子力発電所 事故を踏まえて、原子力発電の安全性向上に向けた取組みとして公表しているもの
以上
(添付資料)
・2024年度上期のロードマップの進捗状況
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https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2024/pdf/20241128_2j.pdf