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アイリスオーヤマ株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役社長:大山 晃弘)は、物流2024年問題に対応するため、物流センターやトラックターミナルの積み下ろしスペースを管理するバース管理システムやLED表示板と連携※1できる車番認証カメラを本日より発売します。
経済産業省・農林水産省・国土交通省は、物流の適正化・生産性向上を図るため、発荷主事業者・着荷主事業者に共通する取組みとして、荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間を把握し、計2時間以内に収めることを求めています。※2
当社は2020年4月よりAIカメラ事業に参入しています。セキュリティ強化やDX化のニーズの高まりを受けて、店舗やオフィス、工場、倉庫などの施設で活用されています。また物流2024年問題に対応するため、自社工場でも積極的な対策を講じています。2021年より「ケースコンベアシステム」を全国の自社工場に順次導入※3し、自動倉庫から荷物の積み下ろしスペースまでをコンベアで繋ぎ、センサーにより荷詰めするトラックの自動振り分けも行うことで、荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間を短縮し、物流効率が約2~3倍向上しています。
今回発売する「車番認証カメラ」は、バース管理システムや、車両ナンバーの事前登録によりトラックの次の動きを表示するLED表示板と連携※1し、車両のナンバープレートを自動で読み取り、登録することで、車両の滞在時間を計測できる物流2024年問題対策のソリューションです。受付や荷物の積み下ろしスペース・駐車場までの案内が不要になるため、発荷主事業者・着荷主事業者の業務負担を軽減し、ドライバーの手間も削減します。また、当社では、車番認証カメラの導入にあわせて、機器の設置設定、現場に合わせたモニターや表示機の提案など、物流効率改善に向けたソリューション提案も行います。
当社は今後も日本の課題を解決するジャパン・ソリューションで、快適な生活の実現に貢献していきます。
「車番認証カメラ」で車両のナンバープレートを読み取った情報が、管理サーバーを通じてバース管理システムに登録され、車両の滞在時間を計測します。バース管理システムで管理することで、荷待ち時間・荷役作業等の分析や効率化が期待できます。
車両ナンバーの事前登録によりトラックの次のアクションを表示するLED表示板と連携※1できるため、受付や荷物の積み下ろしスペース・駐車場までの案内が不要となり、発荷主事業者・着荷主事業者の業務負担を軽減し、ドライバーの手間も削減します。また、登録していない車両ナンバーを読み取った場合は、所定のメールアドレスへの送信や管理パソコン上にポップアップを表示し、車両登録の促進や不審車両の特定に繋げます。
・「車番認証カメラ」を設置するだけで車両のナンバープレートを読み取ることができます。
・「車番認証カメラ」で撮影した複数の映像を同一のモニターに表示できるため、省コストかつ短時間で利用開始できます。
https://www.irisohyama.co.jp/b2b/camera/products/car-number_camera/
物流2024年問題対策 バース管理システムやLED表示板と連携できる 「車番認証カメラ」発売
2024/10/28 (pdfファイル:348KB)
(更新日:2024年10月28日)
情報提供:JPubb