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2024-10-21 15:00:00 更新

長期脱炭素電源オークションを活用した米原湖東蓄電所のプロジェクトファイナンスへの参加 [太陽生命]

2024 年 10 月 21 日


太 陽 生 命 保 険 株 式 会 社


長期脱炭素電源オークションを活用した米原湖東蓄電所のプロジェクトファイナンスへの参加 [太陽生命]


T&D保険グループの太陽生命保険株式会社(社長 副島直樹、以下「当社」)は、ESG投融資の一環として、オリックス株式会社が滋賀県米原市で手掛ける「米原湖東蓄電所」の蓄電所事業を対象とするプロジェクトファイナンス(以下「本件」)への参加を決定しましたのでお知らせいたします。


本件は、電力広域的運営推進機関(以下「OCCTO」)による長期脱炭素電源オークション制度(以下「本制度」)を活用した、長期にわたる大規模蓄電所運営を行うプロジェクトに対するシンジケートローンです。


本制度はOCCTOによって固定収入が原則 20 年間保証されるため、長期的な事業収益を確保し、脱炭素電源への新規投資を促進するものであり、本件は将来の電力供給安定化や再生可能エネルギーの有効活用に資することが期待されます。


<概要>
借 入 人 : 米原湖東蓄電所合同会社
出資会社 : オリックス株式会社
アレンジャー: 三井住友信託銀行株式会社
契約締結日 : 2024 年 10 月 18 日(予定)


当社は、2007 年3月に日本の生命保険会社として初めて「責任投資原則(PRI)」(※)に署名し、環境(E)、社会(S)、企業統治(G)の課題に十分配慮し、持続可能な社会の実現に向けた資産運用を行っています。今後とも、責任ある機関投資家として、「T&D保険グループESG投資方針」に基づき、事業活動を通じて社会的課題の解決に貢献する取組みを進めてまいります。


以上


(※)責任投資原則(PRI=Principles for Responsible Investment)とは、2005 年に当時の国連事務総長であったコフィー・アナン氏が金融業界に対して提唱した原則です。投資の意思決定プロセスや株式所有方針の決定に際して、環境・社会・企業統治(ESG)の課題を考慮し、受益者のために、より優れた長期的な投資効果と持続的な金融市場を実現していくための行動規範です。

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