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2024-10-02 13:00:00 更新

「伊達終末処理場 消化ガス 発電事業 」による発電を開始~脱炭素社会に貢献する官民連携のFIT事業~

2024 年 10 月 2 日


月島ホールディングス株式会社
月島 JFE アクアソリューション株式会社


「伊達終末処理場 消化ガス 発電事業 」による発電を開始
~脱炭素社会に貢献する官民連携のFIT事業~


月島ホールディングス(社長:川﨑 淳)のグループ会社である月島 JFE アクアソリューション株式会社(以下、「TJAS」、社長:鷹取 啓太)は、伊達市と「伊達終末処理場消化ガス発電事業」(以下、 「本事業」)に係る契約に基づいて発電設備を建設し、発電を開始しましたのでお知らせします。


下水汚泥処理の過程で発生する消化ガス(バイオガス)は、メタンを主成分とする可燃性ガスで再生可能エネルギー源の一つであり、地球温暖化対策の一環としての有効利用が期待されています。


本事業は、伊達終末処理場で発生する消化ガスの有効利用を促進し、地球温暖化防止と再生可能エネルギーの普及促進に貢献することを目的にした下水処理場における官民連携による発電事業です。


TJASは、「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に基づく固定価格買取制度(FIT)を利用し、20年間の長期にわたり発電事業の管理・運営を行います。


TJASと伊達市は、2021年11月24日に本事業の「基本協定」を締結、2023年8月30日付で「官民共同事業協定」を締結し、2024年10月より発電を開始しました。本事業において、伊達市はTJASに建設用地及び発電の燃料となる消化ガスを提供し、その対価を下水道事業の維持管理費として活用します。


TJASは、下水処理場における汚泥処理に強みをもち、汚泥消化設備、ガス貯留設備および発電利用設備の豊富な実績を誇り、上下水道、バイオマス利活用、汚泥再生センター等におけるPFI・DBO事業をはじめとした「ライフサイクルビジネス」を積極的に展開しており、長期事業運営に必要な豊富な実績とノウハウがあります。本事業においてもそれらを最大限に活かし、効率的で安定した発電事業の運営を行うとともに、脱炭素社会に貢献する消化ガス発電事業の普及拡大に向けて、積極的に取り組んでまいります。


伊達終末処理場消化ガス発電事業の概要


1.事業名 : 伊達終末処理場消化ガス発電事業
2.事業場所 : 北海道伊達市長和町48番地2(伊達終末処理場)
3.施設概要 : 消化ガス発電設備 設備容量 125kW (ガスエンジン 25kW×5台)
4.年間売電量 : 約65万kWh (一般家庭 約180世帯相当)
5.発電事業期間 : 2024年10月 ~ 2044年9月(20年間)
6.事業スキーム


《本リリースに関するお問い合わせ先》
月島ホールディングス株式会社 広報室
TEL 03-5560-6503
《消化ガス発電事業に関するお問い合わせ先》
月島 JFE アクアソリューション株式会社 戦略企画部
TEL 03-5560-6540


以上


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