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2024-10-01 00:00:00 更新

世界原子力発電事業者協会(WANO)の総裁(President)就任について

2024 年 10 月 1 日


東京電力ホールディングス株式会社


世界原子力発電事業者協会(WANO)の総裁(President)就任について


アラブ首長国連邦のアブダビにおいて、現地時間(湾岸標準時)9 月 29 日から 30 日にかけて、「世界原子力発電事業者協会(The World Association of Nuclear Operators) 」※1 (以下「WANO」)の隔年総会が開催され、WANO に加盟する原子力事業者の投票により、当社社長の小早川智明が新たな WANO 総裁に選出されました。


当社はこれまで、福島第一原子力発電所事故から得られた教訓や、安全対策に関する 知見を共有し、各事業者、発電所に展開してまいりました。また、WANO が提唱する 2030 年の「Action for Excellence」※2の目標達成に向けて、原子力発電所の安全性、信頼性の 向上に取り組んでまいりました。


今後、小早川は WANO 総裁として、世界の原子力安全における会員間の関与や連携を深め、WANO のミッションを推進すべく、運営をサポートしてまいります。また、2026 年に東京で実施する次回の WANO 隔年総会開催に向けて、WANO 会員の皆さまをお迎えする準備を進めてまいります。


WANO 総裁への就任にあたり、9 月 30 日に同隔年総会にて行われた小早川からの挨拶に ついては、別紙をご覧ください。


当社は引き続き、福島第一原子力発電所事故から得られた教訓を踏まえ、原子力発電所の更なる安全性、信頼性の向上に努めてまいります。


以上


別紙:WANO 隔年総会 小早川新総裁あいさつ


※1 世界原子力発電事業者協会(The World Association of Nuclear Operators):チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所事故を契機として、1989 年に世界の原子力事業者によって設立された民間組織。商業用原子力発電所の安全性と信頼性を最高レベルに高めることをミッションとしている。


※2 「Action for Excellence」:
2019 年の WANO 世界理事会で立ち上がった「2030 年までに全ての原子力発電所(運転プラン ト)が、WANO の評価基準で高評価となることを目指す」というイニシアチブ。


情報提供:JPubb

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