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イーレックス株式会社
脱炭素社会実現に向けた取り組みについて
-石炭火力 糸魚川発電所、PKS混焼試験完了-
イーレックス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 本名均、以下、「当社」という)と太平洋セメント株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:田浦良文)が共同事業を行っている糸魚川発電所において、PKS(パーム椰子殻)の混焼試験を実施いたしましたので下記の通りお知らせいたします。
当社は、脱炭素社会の実現という社会的課題に対する取り組みとして、国内の石炭火力発電所のフューエルコンバージョンを計画しています。
計画実行に向けた試験として、安価に調達したPKSによる石炭との混焼試験を9月6日から13日までの8日間にわたり実施しました。最大で約30%、PKSを石炭に混合した状態で試験運転を実施し、安定的に燃焼・発電できることを確認いたしました。
当社は、バイオマス発電事業を基軸に国内外の脱炭素社会の実現に向けた取り組みを実行していきます。石炭火力発電所のフューエルコンバージョンに関しても、地域の皆様および関係各所のご理解・ご協力を頂きながら計画を着実に進めて参ります。
[参考]
1. 本試験の対象発電設備
(1)発電所名 | 糸魚川発電所 |
(2)所在地 | 新潟県糸魚川市 |
(3)定格出力 | 149,000kW |
2. 本試験で混焼した燃料種別
(1)バイオマス燃料 | PKS(パーム椰子殻) |
3. 本試験の概要
(1)バイオマス燃料混焼率 | 最大約30%(発熱量比) |
■報道関係者お問い合わせ先
イーレックス株式会社 IR広報部
TEL:03-3243-1167 FAX:03-3243-1184
E-mail:pr.info@erex.co.jp
情報提供:JPubb