2024 年 8 月 30 日
東京電力ホールディングス株式会社
千葉市の市有施設における「エリアエネルギーマネジメントシステム」の構築について
当社は、千葉市脱炭素先行地域づくり事業において、市有施設における電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現を進める取り組みの一環として、2024 年 9 月上旬にエリアエネルギーマネジメントシステム※1(以下、本システム)導入に向けた開発・工事に着手することとなりましたのでお知らせいたします。
今回導入する本システムは、千葉市内の清掃工場等で発電した電力を千葉市の公共施設にて最大限活用することを目的に、地域内の対象施設の電力需給を一元管理する、千葉市独自のシステムとして構築するものです。
今後、2026 年度の運用開始に向けて開発を進めるとともに、計測・通信・制御関連設備の導入等を進めてまいります。
当社は、千葉市との連携の下、本システムの推進等により、エネルギーの地産地消、カーボンニュートラルな地域社会の実現に向け貢献してまいります。
【エリアエネルギーマネジメントシステム概要】
【出典】:
千葉市記者発表資料(2024 年 8 月 30 日)
※1 エリアエネルギーマネジメントシステム
発電した再エネ電力と電気を使用する複数施設のエネルギーの一体運用を行うシステムのこと
以上