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2024-08-28 00:00:00 更新

【シチズンファインデバイス】フィリピン工場に太陽光発電設備を導入 - CO₂排出量年間約751t削減

2024年8月28日

シチズンファインデバイス株式会社

フィリピン工場に太陽光発電設備を導入
CO₂排出量年間約751t削減
―2025年6月長野県御代田事業所にも太陽光発電設備を導入予定―

シチズンファインデバイス株式会社(本社:山梨県富士河口湖町、社長:篠原浩)は、地球温暖化対策及び脱炭素社会の実現に向けた活動の一環として、フィリピン工場(バタンガス州)に太陽光発電設備を導入し、4月より稼働を開始いたしました。
これにより、CO₂排出量を年間約751t削減します。

フィリピン工場の屋上に設置した太陽光パネルの総面積は5,280平方メートル、発電見込み量は年間1,055MWhとなります。この発電量はフィリピン工場で使用する総電力の約12%に相当し、年間約751tのCO₂排出量削減を見込んでいます。

フィリピン工場は2015年に竣工した製造拠点で、腕時計などに使われる水晶振動子の部品や精密計測機器を生産しています。本工場では太陽光発電設備の導入のほか、再生可能エネルギーや省エネ機器の導入によるCO2削減に積極的に取り組んでいます。

当社は、これまでも国内外4か所の工場(2022年本社・河口湖事業所(山梨県)、2023年北御牧事業所(長野県)及び、タイ工場(アユタヤ)、2024年中国工場(梧州市))で太陽光発電設備を導入しており、今回のフィリピン工場での導入により、全社でのCO₂排出量を年間で約2,069t削減します。さらに2025年6月には長野県にある御代田事業所にも太陽光発電設備の導入を予定しています。

引き続き再生可能エネルギーの積極的な導入や、お客様・お取引様との協力によりサプライチェーン全体の温室効果ガス排出量を削減し、持続可能な社会の実現を目指してまいります。

フィリピン工場概要

所 在 地:Lot 9-A, First Philippine Industrial Park II, S
pecial Economic Zone (FPIP II-SEZ) Sta. Anastacia,
Sto.Tomas, Batangas City, 4234, Philippines.

生産品目:水晶ウエハ、水晶振動子、精密計測機器

敷地面積:24,480平方メートル

延床面積:8,054平方メートル

従業員数:343名(2024年3月現在)

竣 工:2015年2月



情報提供:JPubb

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