2024年8月27日
商工中金

再生可能エネルギーの普及促進や電力供給の安定化に貢献する
デジタルグリッド株式会社を金融面からサポート

商工中金は、革新的なサービスにより社会課題を解決しようとするスタートアップ企業の皆さまを、関係機関と連携しながら、積極的にサポートしています。商工中金（スタートアップ営業部）は、デジタルグリッド株式会社（本社：東京都港区、代表者：豊田祐介）に対し、事業拡大に必要な資金として、20億円の融資枠を開設しました。

同社はデジタル技術を活用した電力プラットフォームの開発と運用を手掛けるスタートアップ企業で、再生可能エネルギーの利用促進やエネルギー効率の向上を行うことで、持続可能な社会の実現に貢献しています。

今回同社は、調達した資金を活用し、取扱いできる電力量を増やすことで高まる需要の取り込み、プラットフォームの利便性を高め、事業の拡大を目指します。

商工中金は、経営者や外部機関へのヒアリングを通じた綿密な事業性評価を実施し、同社の強みと財務上の課題を共有。同社の取組みが、脱炭素化などの社会課題の解決に大きく寄与するものと判断し、本融資契約を締結しました。なお、本件は「経営者保証に関するガイドライン」に則り、無保証としています。

商工中金は、スタートアップ企業の皆さまへのサポートを通じ、経済の発展に貢献してまいります。

【デジタルグリッド株式会社の概要】
所在地東京都港区赤坂1-7-1赤坂榎坂ビル3階
代表者豊田祐介
資本金および資本準備金
26億4,369万円
従業員数56名（2024年6月現在）
設立2017年10月
業種電力及び環境価値取引プラットフォーム事業