4年前の機種と比べ電気代を約50％削減！ 低消費電力業界No.1モデルを含む 石油ファンヒーター2024年モデルを8月下旬から発売 生活シーンをより快適にサポートするタイマー機能も新搭載

2024年8月20日

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株式会社コロナ（本社：新潟県三条市、社長：大桃 満）は、石油ファンヒーター、遠赤外線電気暖房機の2024年モデルを全国の家電量販店などで8月下旬から順次発売します。

高まる節約志向にこたえる低消費電力設計

当社の石油ファンヒーターは、燃焼で生じた熱を再利用する方式のバーナーを搭載しており、運転時の消費電力を抑えることができます。さらに、上位機種のＷＺシリーズとＶＸシリーズ（大型タイプを除く）は、ＤＣモーターを搭載することで4年前の機種と比べて1シーズンの電気代を約50％削減^※1し、業界No.1^※2の低消費電力を実現しています。

当社の購入者アンケート^※3で、ＤＣモーター未搭載モデルと搭載モデルの購入理由を比較すると、「低消費電力」と回答した人は約1.3倍に増加しました。この背景には、日用品や電気料金の値上げにより家計の負担等が増加しているため、消費者の省エネ意識が高まっていることがうかがえます。

使い勝手が向上した新タイマー機能

石油ファンヒーターを使用するお客様のより細やかなニーズにこたえるため、新しいタイマー機能を追加しました。これまでは「入タイマー」を設定すると運転がすぐに停止しましたが、新たな「入タイマー」は設定後に1時間運転を継続することが選択できるので、就寝前等にもう少し温まりたいときに便利です。また、「切タイマー」は延長運転時間に新たに「30分間」を追加し、朝の出勤前に30分だけ運転を延長したいといった生活シーンに合わせた運転が可能です。

当社は、暮らしに安心やゆとりを提供し、「快適で心はずむ毎日」の実現を目指すとともに、エネルギーの効率的な利用などを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

新製品の特長

石油ファンヒーター

当社石油ファンヒーターに搭載しているバーナーは、燃焼で生じた熱を再利用する「ヒートバックシステム」を採用しており、暖房時の消費電力を抑えて運転することができます。さらに、ＷＺシリーズとＶＸシリーズ（大型タイプを除く）には、ＤＣモーターを搭載しており、業界No.1^※2の低消費電力を実現しています。

また、2024年モデルから、改良した２つのタイマー機能を主要モデル（ＣＰタイプを除く）に搭載し、生活スタイルに寄り添った利便性の高い運転が可能となりました。ＷＺシリーズの3.6kWタイプには、黒とシルバーの配色が高級感とスタイリッシュさを演出する「グランシルバー」色を新たに追加しました。miniタイプには、インテリアに自然に溶け込むナチュラルな「グレイッシュベージュ」色が加わり、より多様なシーンに調和しやすくなりました。

≪タイマー機能を改良してもっと便利に≫

≪２０２４年モデルラインアップ≫

注目商品「ポータブル電源対応石油ファンヒーター」 FH-CP25Y

・本体色はタフさをイメージしたマットなオリーブグリーン
・低出力のポータブル電源^★でも使用可能
・業界トップクラスのコンパクト設計（2024年５月現在）
・コンパクトな見た目に反して、最大暖房出力は2.5kW
・標高2,000ｍ対応（高地切換モード搭載）

★ポータブル電源は、純正弦波または正弦波の100Ｖで50Hzまたは60Hz、定格出力は200Ｗ以上のものをご使用ください。
なお修正正弦波や擬似正弦波、矩形波、110Ｖ以上のものは異常燃焼や誤動作の原因になるためご使用できません。

遠赤外線電気暖房機「コアヒート」

「コアヒート」は、遠赤外線をたっぷり放出することで、身体のしんまで温める電気暖房機です。リビングや和室などでエアコンやその他の暖房機と併用^※4することで、部屋全体の設定温度を抑えながら快適な体感温度を保つことができ、少人数で温まりたいときのスポット暖房としてもおすすめです。

「コアヒート」のヒーター管は、高輻射ブラックセラミックコーティングによって人体に吸収されやすい波長３～２０ミクロンの遠赤外線を放出します。遠赤外線は皮膚の表面付近でほとんど吸収されて熱に変わり、身体のしんまで伝わるため、温もりが長続きします。また、1.8ｍ先の離れた場所でも温かさを実感でき、暖房レベルを低くしても温かいため、大きな電力を使わず節電・省エネにもつながります。

さらに、「コアヒート」は、１０分間人がいないことを検知すると自動で出力を下げて運転を行う「省エネセンサー」を活用した場合、１シーズンの電気代は約3,980円^※5安くなります。

≪2024年モデルラインアップ≫

仕様表

■石油ファンヒーター

■遠赤外線電気暖房機

○オープン価格は販売店にお問い合わせください。

※１：2020年モデルFH-WZ3620BYと2024年モデルFH-WZ3624BYの比較。
試算条件：１シーズンの燃焼時間1,900時間、燃焼回数700回を想定。（一般社団法人 日本ガス石油工業会自主基準より） 電力料金目安単価３１円/kWh（税込）［令和４年７月改定］にて試算。点火時は予熱のため650Ｗの電力を使用します。
※２：2024年５月現在。ＷＺ・ＶＸシリーズ3.6・4.6kWタイプにおいて。
※３：［調査時期］2019年ＷＺシリーズ：2019年９月１日～2020年３月３１日、2022年ＷＺシリーズ：2022年９月１日～2023年３月３１日／［調査対象］各調査期間においてＷＺシリーズを購入したお客様（2019年ＷＺシリーズ：377人、2022年ＷＺシリーズ：369人）／［調査方法］製品同梱のはがきによるアンケート調査
※４：ファンヒーターやエアコンなどの風が直接器具にあたる場所で使用しないでください。過熱防止装置が作動することがあります。
※５：DH-1224Rにおいて １日４時間、６ヶ月間使用、１時間あたり１０分間省エネセンサーが作動した場合。
試算条件：●電力料金目安単価３１円/kWh（税込）［令和４年７月改定］にて試算。
使用環境、使用条件により異なります。●首振り運転中に省エネセンサーを使用すると、定期的に約１分間首振り運転を行った後に、１５秒間停止します。（首振り運転中の［人がいる・いない］の検知は、この停止中に行っています）