2024 年8月1日
本社工場で太陽光発電を開始 竣工式を挙行 山陽特殊製鋼株式会社(本社 兵庫県姫路市、代表取締役社長 宮本 勝弘)は、本社工場内での太陽光発電を開始しました。PPA モデル※による自家消費方式で建物面積約 5,600 ㎡の製品倉庫の屋上に太陽光発電設備を設置し、7月12日から稼働を開始しております。7月31日には関係者列席のもと、竣工式を執り行いました。
このたび設置した太陽光発電設備により、製品倉庫および本社事務所の年間電力消費量を上回る約60 万 kWh/年の電力を太陽光発電による再生可能エネルギーで賄うことが可能となります。この太陽光パネルの容量は512.43kWで、年間約266トンのCO2排出量を削減できる見込みです。
当社は、2030年度の達成目標として、自社で排出するScope1、2に該当するCO2排出量を2013年度比50%以上削減することとあわせて、Scope3に該当するCO2排出量を2021年度比25%削減することを掲げ、製造現場を中心とした全社の省エネ対策やエネルギー効率を高めるエコプロセス、水力発電由来の再生可能エネルギーを含めたグリーンエネルギー活用等を推進してまいります。
※PPA(Power Purchase Agreement)モデル:電力使用者が提供した敷地や屋上等のスペースに、太陽光発電設備の所有・管理を行うPPA事業者が発電設備を設置し、発電された電力を電力使用者に供給する契約形態。
今回、当社は Daigasエナジー株式会社(本社:大阪市中央区、社長:福谷博善、大阪ガス株式会社の100%子会社)と契約しました。
■製品倉庫屋上の太陽光発電設備
■竣工式でのテープカット
(左)Daigas エナジー福谷社長、 (右)当社宮本社長
以上
≪お問い合わせ先≫ 山陽特殊製鋼株式会社 総務部広報グループ(TEL:079-235-6002)