2024 年 7 月 31 日
脱炭素社会の実現に向けて
上海金山日粉食品有限公司に太陽光発電設備を導入
海外で 2 拠点目の導入 年間 560t の CO₂排出量削減を見込むニップングループの上海金山日粉有限公司(総経理:大村真也)は、再生可能エネルギーの利用を推進するべく、同社のプレミックス工場に太陽光発電設備を導入し、2024 年 7 月より稼働を開始いたしました。本設備の年間発電量は約 580MWh を想定しており、CO₂排出量は年間約 560t の削減を見込んでいます。
上海金山日粉食品有限公司は 2018 年 10 月に稼働した、中国・上海にあるプレミックスの製造拠点です。今回の太陽光発電設備導入により、日中の時間帯においては、現在の使用電力量をほぼ賄える発電が可能となる見込みです。当社グループの海外拠点での太陽光発電設備導入は、2023 年の NIPPN(Thailand)CO.,Ltd.に続き 2 拠点目です。
当社グループは「人々のウェルビーイング(幸せ・健康・笑顔)を追求し、持続可能な社会の実現に貢献します」という経営理念のもと、環境保護への取り組みを推進しています。太陽光発電設備の導入のほか、環境マネジメント体制の構築や廃棄物等の排出量削減、省エネ設備の導入も進めています。
今後も当社グループは、事業活動が自然の恩恵に支えられていることを意識し、気候変動に対応するための取り組みを行っていきます。
【上海金山日粉食品有限公司 太陽光発電設備概要】
発 電 能 力 542kW
年 間 発 電 量 ( 予 測 ) 約 580 MWh/年
C O ₂ 削 減 量 ( 予 測 ) 約 560t -CO₂/年
≪お問合せ先≫ 株式会社ニップン 広報部 担当:村上、舟橋
〒102-0083 東京都千代田区麹町四丁目 8 番地
TEL:03-3511-5307 FAX:03-3237-3546