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印刷用ページを表示する掲載日2024年7月8日
住まいを「断熱リフォーム」すると、冬の寒さ、夏の暑さが改善され、快適な室内環境で健やかに暮らすことができます。また、冷暖房効率も良くなるため、光熱費の削減やCO₂の排出量削減が期待できます。
断熱リフォームの高い家にリフォームすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
外気温の影響を受けにくく、一年中快適に。結露やカビの防止にもつながります。
断熱リフォームをすることで暑さ、寒さといった外気温の影響を受けにくくなり、年間を通し て比較的一定な室温を保つことができるので、ストレスを感じにくい快適な空間に。
また、 外気との温度差が大きいほど発生しやすい結露も起きにくく、壁やカーテンなどに発生す るカビも防いでくれます。
室内で起こるヒートショックや熱中症のリスクを軽減できます。
ヒートショックは、寒い時期の部屋ごとの温度差で血圧の急激な変化が起き、それによって引き起こされます。断熱性能が高まることで、LDKや脱衣室、浴室などの部屋ごとの温度差が小さくなり、ヒートショック発生のリスクを軽減できます。
また、厳しい暑さが続く夏場に注意が必要な熱中症ですが、発生場所は住宅が一番多いと言われています。こちらも断熱性能を高めることで、冷房の効きも良くなり、加えてよしずなどで日射遮蔽を行うことで、夏の熱い外気がほとんど室内に入らず、熱中症のリスクを軽減できます。
冷暖房に関わる光熱費が削減でき、家計に優しい。 CO₂排出量も削減でき、地球環境にも貢献できます。
家自体の断熱性能が高いので冷暖房が必要な時期が短くなり、必要な時期には冷暖房機器が効率良く稼働するため、光熱費を削減できます。CO₂削減にもつながり、環境負荷の軽減にも貢献できます。また、リフォームの際に補助金を使えることもあるので、工事自体もお得にできます。
断熱リフォームには補助金が使える場合があります。→補助金情報はこちらをチェック (PDFファイル)(1.11MB)
夏の暑い日差しや冬の寒い風などの影響を受けないようにするには、どのような断熱リフォームを行えばいいのでしょうか?
まずは、外からの熱がどこから入って来やすいのか、室内の熱はどこから出ていきやすいのかを確認しておきましょう。 断熱リフォームは、熱の出入りが多いところから行うことが重要です。
壁・床下・天井の断熱材の入れ替え、または追加をします。築年数が経っていたり、断熱性能が低い家だと結露などにより、断熱材にカビが生えていたり、ズレ落ちたりしている場合もあります。また、床下や天井に断熱材が入っていないこともあるので、夏に2階が暑い場合や冬に足元が寒い場合などは、しっかりと施工してもらいましょう。
「断熱リフォーム」と聞くと、壁や床面に断熱材を入れる工事を想像しがちですが、熱の出入りが最も多い窓を変えることで、断熱性能を高めることができます。施工方法としては、窓サッシの入れ替えです。アルミサッシのままだと外気の熱を伝えやすいため、サッシは樹脂製のものに交換する入れ替え工事か、工事費のコストダウンを図るなら、既存の窓・サッシはそのままで、内窓を付ける工事がおすすめです。樹脂の熱伝導率は、アルミの約1,000分の1と言われています。
窓の断熱リフォームには補助金が使える場合があるので、こちらからチェック
窓と同じく玄関ドアや勝手口のドアも熱の出入りが多い開口部です。断熱性能の高いドアに取り換えましょう。壁を壊さずに工事できるカバー工法もあります。
屋根の外側、もしくは内側から断熱材を施工します。それ以外にも、断熱材と一体になっている金属屋根材を既存屋根材に被せ、断熱性能を高めるカバー工法や遮熱塗料(特に夏に効果を発揮)の塗装などの方法もあります。
実際に断熱リフォームを行った事例をご紹介します。
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