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2024/07/01
丸紅株式会社
丸紅は、三井住友ファイナンス&リース株式会社の戦略子会社のSMFLみらいパートナーズ株式会社(以下、「SMFLみらいパートナーズ」)と株式会社スマートエナジー(以下、「スマートエナジー」)が共同出資する会社(以下、「合同会社」)に対して、Non-FIT※1低圧太陽光発電所400カ所(約40MW)を一括して販売する契約を締結しました(以下、「本案件」)。(以下、丸紅、SMFLみらいパートナーズ、スマートエナジーの3社を総称して「3社」)。
太陽光発電所
本案件のスキーム
丸紅は、中小規模のNon-FIT低圧太陽光発電所を統合して流通させることで取引の流動性を高め、追加性※2のある再生可能エネルギーの早期導入を促進します。本案件は、丸紅が2024年度をめどに低圧発電所400カ所(約40MW)を調達の上、一括して合同会社へ販売、スマートエナジーが発電所の保守・管理(O&M)とアセットマネジメントを担い、合同会社が国内の電力需要家に対して、コーポレートPPA※3にてクリーン電力を供給するものです。
国内の太陽光発電を取り巻く環境
経済産業省が発表した第6次エネルギー基本計画では、2030年までに太陽光発電累積導入量を103.5~117.6GWとすることが目標として掲げられており、追加性のあるNon-FIT発電所の導入が注目されています。3社は、戦略的パートナーとして、将来的に3,000カ所以上(約300MW)のNon-FIT太陽光低圧発電所の導入実現を目指します。
今後の展望
丸紅は、太陽光発電関連事業に参画して以来、国内外における部材調達および施工に係るネットワークを拡大してきました。本案件を通じて、国内のさらなる再生可能エネルギーの導入加速および脱炭素社会の実現に貢献していきます。
1 固定価格買取制度(FIT制度)の対象外となる民間自立型の発電所。
2 自家発電・自家消費・PPAなど、FIT制度を利用しない再生可能エネルギー電源を購入することで、再生可能エネルギーの普及に寄与すること。
3 企業が発電事業者と直接契約を結び、長期間にわたって電力を購入する契約。
<各社概要>
会社名 | :SMFLみらいパートナーズ株式会社 |
所在地 | :東京都千代田区丸の内1丁目3番2号 |
設立 | :2018年 |
代表者 | :上田 明 |
事業内容 | :不動産関連事業、環境エネルギー関連事業、その他金融サービス事業等 |
ウェブサイト | :https://www.smfl-mp.co.jp/ |
会社名 | :株式会社スマートエナジー |
所在地 | :東京都港区西新橋1丁目18-17 明産西新橋ビル3F |
設立 | :2007年 |
代表者 | :大串 卓矢 |
事業内容 | :太陽光等再生可能エネルギーシステムの管理・保守、アセットマネジメント等 |
ウェブサイト | :https://www.smart-energy.jp/ |
情報提供:JPubb