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2024-06-27 14:00:00 更新

<アデランス産学連携>第123回日本皮膚科学会総会においてアデランスがランチョンセミナーを共催 - LEDの効用とそのエビデンスに関する研究成果を発表~第116回から8回連続参加~

2024 年 6 月 27 日


<アデランス産学連携>第123回日本皮膚科学会総会においてアデランスがランチョンセミナーを共催
LEDの効用とそのエビデンスに関する研究成果を発表~第116回から8回連続参加~


毛髪・美容・健康・医療のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランス(本社:東京都品川区、代表取締役社長 鈴木 洋昌)は、2024 年 6 月 6 日(木)~6 月 9日(日)に国立京都国際会館において開催された第 123 回日本皮膚科学会総会で、アデランスがスポンサーシップをとるランチョンセミナーを共催しました。


会期中の 6 月 6 日(木)にアデランス共催のセミナーが実施され、大阪大学皮膚科学講座 招聘教授 心斎橋いぬい皮フ科 院長の乾 重樹先生が講演し、浜松医科大学医学部 皮膚科学講座 准教授・病院教授の伊藤 泰介先生が座長を務めました。


セミナータイトルは「ロジックで考え直す男性型脱毛症の治療:標準治療と赤色 LEDを含めて」で、男性型脱毛症における標準的な治療の考え方に加えて LED の有用性が報告され、セミナーは多数の聴講者での盛況となりました。



■ア デランス共催 ランチョ ンセミナー 講演概要
座長
浜松医科大学医学部 皮膚科学講座 准教授・病院教授 伊藤 泰介先生


演者
大阪大学皮膚科学講座 招聘教授 心斎橋いぬい皮フ科 院長 乾 重樹先生


演題
ロジックで考え直す男性型脱毛症の治療:標準治療と赤色 LED を含めて


講演内容
男性型脱毛症(AGA)は毛周期のうち成長期の短縮により毛径が十分大きくならずに毛周期を回転することがその病態で、「生えなくなる」から「発毛」すればいい、ということではない。そこで今回は AGA 病態の正確な理解に基づいたロジックで治療を考え直す機会を共有したい。


AGA の治 療に は 、 ア ンド ロ ゲ ンに 関 わ る 機序と 成長期 維 持延長 に関わる機 序 の2 つがある。前者が「抜け毛の抑制」、後者が「発毛」と言われるものの、正確な表現ではなく、両者とも成長期を長くすることでその効果を示す。前者はテストステロンをより強い活性をもつジヒドロテストステロンへ変換する5α-還元酵素を阻害するフィナステリドやデュタステリド内服薬であり、後者は VEGF など成長期維持延長に関わる因子の産生を増強するミノキシジル外用薬や赤色 LED 照射である。


それらの治療の基礎と臨床のデータをロジックに考え直すことで適切な治療選択を行う考え方を整理したい。


■日 本皮膚科学会 に関して
日本皮膚科学会は、皮膚科学に関する研究・教育と医療について、その連絡連携を図り、皮膚科学の進歩・普及に貢献し、それをもって学術・医療の発展に寄与することを目的として、全国各地の 1 万 2 千人を超える会員によって組織されている公益社団法人です。毛髪をはじめ、人体最大の臓器ともいわれる「皮膚」に関するあらゆる治療や研究に関する学術情報や、「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」を扱う学会としても知られています。


第 123 回を迎える今回は、「皮膚のふしぎ」をテーマに国立京都国際会館で開催され、アデランスが本学会に共催するのは今回で連続 8 回目となります。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C8170/d0Ia/jjrS/USJR.pdf



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