本ページでは、プレスリリースポータルサイト「JPubb」が提供する情報を掲載しています。
2024年06月25日
サステナビリティ
当社の中国子会社である天津太平洋汽車部件有限公司(以下 TPA)は、PPA モデル※1による工場屋根に設置した太陽光発電設備の稼働を2024 年6月から開始しましたので、お知らせいたします。これによるCO₂排出量削減効果は、年間約1,700tになります。
【TPA太陽光発電設備の概要】
設置場所 天津太平洋汽車部件有限公司(中国・天津)
太陽光パネル容量 2.85MW
年間発電量 約3,080MWh
太陽光電力比率 約37%
CO₂削減効果 約1,700t-CO₂/年
TPAの太陽光発電設備で発電した電力は、工場稼働日は自社で使用し、工場非稼働日の余剰電力は発電会社に送電し、再生可能エネルギーの地産地消により、自社使用電力の削減、CO₂排出量の削減及び周辺地域の電力供給負荷低減に貢献します。
当社グループは、地球環境への取り組みを中長期の視野で検討し、2050年までの方針と目標を定めた「PACIFIC環境チャレンジ2050」を掲げています。CO₂排出量削減のための省エネ活動を推進し、再生可能エネルギーによる電力を使用するなど、脱炭素に向けて取り組んでおります。
今後も CO₂排出量削減活動を積極的に推進し、カーボンニュートラル社会の実現に取り組んでまいります。
※1:PPA モデル(Power Purchase Agreement、電力販売契約)
発電事業者が、需要者の敷地内に太陽光発電設備を無償で設置、所有・維持管理した上で、発電された電気を需要者に販売するしくみ。
情報提供:JPubb