2024年5月29日
関西電力株式会社
原子力発電の安全性向上にかかる進捗状況(2023年度下期)当社は、2014年に作成した「原子力発電の安全性向上に向けた自主的かつ継続的な取組みのさらなる充実」※(以下、ロードマップ)に沿って、安全性向上の取組みを進めています。今回、2023年度下期の進捗状況を取りまとめました。
主な内容は、以下のとおりです。
(1)安全性向上に関する活動の実施
昨年10月20日、21日に高浜発電所での発災を想定した福井県原子力 総合防災訓練(福井県主催)を実施し、運転中に原子炉の冷却機能が喪失するという過酷な条件の下、事故収束対応、国や関係自治体への情報発信、自治体と連携した住民避難支援等に取り組みました。
(2)コミュニケーションの充実等
原子力発電に対する地域の皆さまの不安や疑問の声にタイムリーにお応え すべく、広報誌の発行や各戸訪問等でのご説明を実施しました。
当社の原子力安全にかかる「ありたい姿」の実現に向けて、各取組みの定着およびさらなる充実に努めてまいります。
※ 2004年8月9日の美浜発電所3号機事故の反省および東京電力福島第一原子力発電所 事故を踏まえて、原子力発電の安全性向上に向けた取組みとして公表しているもの
以上
(添付資料)
・2023年度下期のロードマップの進捗状況
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https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2024/pdf/20240529_1j.pdf