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経営No.2421
建物の省エネ性・快適性の向上や運用効率化を目指し実証を実施
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▼ベルリンTXLのイメージ © Tegel Projekt GmbH / Macina
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三菱電機株式会社は、100%子会社である Mitsubishi Electric Europe B.V.(三菱電機ヨーロッパ、本社:オランダ・アムステルダム市)のドイツ支店が、ベルリン州立企業のTegel Projekt GmbH(テーゲルプロジェクト、本社:ドイツ・ベルリン市)と、同社が開発・管理するスマートシティ「ベルリンTXL」の開発に関するパートナーシップ契約を締結したことをお知らせします。
ベルリンTXLは、2020年に旧ベルリン・テーゲル空港が閉鎖した後、5平方キロメートルに及ぶ広大な跡地に、エネルギーの効率的な利用、環境に優しい移動手段、清潔な水、リサイクル、持続可能な建築と新素材の活用、ネットワークによるシステム制御などの21世紀の都市の課題に対応するスマートシティを建設することを目的に、2021年に始まった再開発プロジェクトです。
本契約に基づく最初の取り組みとして、Mitsubishi Electric EuropeとTegel Projektは共同で、ベルリンTXLの既存のビルにおいて、当社の情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に2020年に竣工したZEB(net Zero Energy Building)関連技術実証棟「SUSTIE®(サスティエ)」で培った技術の実証を行い、建物の省エネ性・快適性の向上や運用効率化を図ります。
なお、5月17日にTegel ProjektのFrank Wolters(フランク・ヴォルター)CEOは、ベルリン市Kai Wegner(カイ・ヴェグナー)市長とともにSUSTIE®を訪れ、実証の候補であるビル・シミュレーション技術やスマートビル・スマートシティプラットフォーム技術などを視察しました。
情報提供:JPubb