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2024年5月14日
資源エネルギー庁とNEDOは、省エネルギー技術及び非化石エネルギー転換技術の研究開発や普及を促進するため、2050年カーボンニュートラル目標の達成等に向けて重要な技術分野を具体的に示した「省エネルギー・非化石エネルギー転換技術戦略2024」を策定しました。
資源エネルギー庁とNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、技術開発・導入普及が必要な省エネルギー技術に関する指針として、省エネルギー技術戦略を2007年から策定してきました。
2050年カーボンニュートラル目標の達成に向けて、世界で脱炭素に向けた取組が加速しています。また、昨年のCOP28の決定文書では、2030年までにエネルギー効率改善率を世界平均で2倍にすることが盛り込まれました。更に大きな省エネ・脱炭素を実現するためには、我が国でこれまで積み重ねてきた省エネ努力に加えて、イノベーションによる非連続的な技術革新・社会実装が必要です。
こうした情勢等を受け、この度、「省エネルギー・非化石エネルギー転換技術戦略2024」を策定しました。本戦略で、技術開発の普及を効果的に促進するために重点的に取り組むべき分野を特定し、「重要技術」として具体的に示すことで、NEDOの助成事業※による支援や、企業等における研究開発プロジェクトの企画立案時の指針にし、技術開発とその実用化を促します。
※脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム
資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
省エネルギー課長 木村
担当者:遠藤、中村
電話:03-3501-1511(内線 4541~4)
メール:bzl-shoene-kouhou★meti.go.jp
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