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2024/05/10
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、イーレックス(株)(本社:東京都中央区、社長:本名 均、以下「イーレックス」)の、第三者割当による新株式を2024年5月10日に引き受けたことをお知らせ致します。
イーレックスは、再生可能エネルギーを基軸として燃料事業、発電事業、トレーディング事業、電力小売事業の4つの事業を一体化させ推進しております。また、2019年から新たな挑戦として東南アジア諸国を中心とする海外事業を推進しております。その中でも、特にベトナム国におけるバイオマス発電事業・燃料開発事業に注力しております。
今回の新株式の引き受けは、当社とイーレックスとの連携を強化し、長期的なパートナーシップを構築するためのものです。イーレックスの海外事業展開への参画を通して、当社の海外再生可能エネルギー事業の拡大を推進して参ります。
ベトナム国における再生可能エネルギー事業の拡大
イーレックスは、海外再生可能エネルギー事業の中でもバイオマス発電・燃料開発事業に注力しており、ベトナム国においては現在3拠点の開発計画を推進しております。当社はイーレックスと共に同国における再生可能エネルギー事業を拡大推進して参ります。
東南アジア諸国におけるSDGs達成への貢献
著しい経済成長の下、電力不足が深刻化している東南アジア諸国において、当社の拠点がない未進出国(カンボジア国など)への進出機会の獲得を含め、バイオマス発電事業を広域展開させることで電力供給と経済発展の同時実現を図ります。
バイオマス発電はエネルギーが天候等の自然環境に依存しないため、他の再生可能エネルギーと比較して安定した発電量を確保できることや、発電燃料に間伐材や廃棄物などを用いることが多いことから、環境負荷を低減でき、循環型社会へ寄与、カーボンニュートラル達成に貢献することができます。
イーレックスは現在、ベトナム国において前述の拠点を含む計18地点(計1,100MW)のバイオマス発電所の建設や、日本等への輸出を目的としたバイオマス燃料工場の建設を進めている状況です。
当社は、本事業に参画することで、収益向上だけでなく同国における電力の安定供給や、脱炭素社会の実現、経済の発展に貢献して参ります。
将来的にはイーレックスとの協業を契機とし、当社の得意とするインドネシアや、その他の東南アジア諸国への事業拡大を更に推進して参ります。
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情報提供:JPubb