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2024年05月07日
文化シヤッター株式会社(社長:小倉 博之)では、火災時に作動する防火・防煙シャッターの閉鎖中に人が挟まれる事故を防止するため、標準装備されている安全装置「危害防止装置」に搭載する予備電源を、“環境への負荷低減”と“ランニングコスト低減”を両立した「ニッケル水素蓄電池」に、2024年6月3日より順次切り替え(※)ます。
※ニッケル水素蓄電池への切り替えは、同一物件での従来タイプとの混在を避ける等の理由から順次の切り替えの対応となります。
防火・防煙シャッターは、火災による煙や熱を感知すると自動で閉鎖し、煙の拡散や延焼を防ぐために設置される特定防火設備です。この防火・防煙シャッターが閉鎖中に火災や停電により一次側電源が切れた場合でも、人が挟まれる事故を防止する危害防止装置が正常に作動するよう、危害防止用連動中継器(以下、連動中継器)には予備電源が内蔵されています。
この連動中継器用の予備電源にはこれまで、交換時期が約5年の「ニッケル・カドミウム電池」を採用していましたが、このほどカドミウムを使用しない「ニッケル水素蓄電池」に変更したことにより、環境への負荷低減を図っています。
また、予備電源の交換時期が従来に比べて2倍の約10年に延長したことで交換頻度が半減することから、お客様にとってはランニングコストの低減につながります。
情報提供:JPubb