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2024/04/18
株式会社日本政策投資銀行(以下「DBJ」という。)は、このたび「マルチフォレストクラスターを核とした循環社会創生~地域型木質バイオマスエネルギー事業への投資意義~」と題した調査レポートを発行しました。
森林は、日本の国土面積の3分の2を占める貴重な地域資源です。しかし現状、「伐って、使って、植えて、育てる」森林の理想的な循環活用は十分に実現していません。これは、現在の木材販売価格では、再造林・育林費用を賄えないことに起因しています。人工林の管理が行き届かず、土壌保全や生物多様性保全機能等、森林の多面的機能が棄損することによる様々な問題が顕在化しています。
DBJでは、森林資源を多様な用途に活用し、森林関連産業の総合的発展を目指すことにより、森林地域へ還元される収益を拡大、持続可能な森林を形成できるものと考え調査・研究を行ってまいりました。
当レポートでは、木質バイオマスエネルギー事業を中心に、国内外の森林産業の事例を参照しつつ、森林産業を起点とした地域経済循環に向けた施策を検討・提言しております。
当レポートをご希望の方は、DBJウェブサイト「調査レポート」に掲載しておりますのでご参照ください。
DBJは、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンディアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、今後とも地域に役立つ情報発信を積極的に行ってまいります。
【お問い合わせ先】
地域調査部 電話番号 03-3244-1633
情報提供:JPubb