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2024-04-10 13:00:00 更新

綾瀬市「綾瀬終末処理場消化槽設置に伴う汚泥減量化と消化ガス発電事業」施設完成および消化ガス発電事業開始に関するお知らせ

2024 年 4 月 10 日
月島 JFE アクアソリューション株式会社


綾瀬市「綾瀬終末処理場消化槽設置に伴う汚泥減量化と消化ガス発電事業」
施設完成および消化ガス発電事業開始に関するお知らせ


月島 JFE アクアソリューション株式会社(以下、「TJAS」、社長:鷹取 啓太)は、綾瀬市と「綾瀬終末処理場消化槽設置に伴う汚泥減量化と消化ガス発電事業」(以下、「本事業」)に係る消化施設等設計・建設及び消化ガスの売買に関する契約を締結し施設の建設を進めておりましたが、このたび施設が完成し、消化ガス発電事業を開始いたしましたのでお知らせします。


綾瀬終末処理場は、昭和 62 年 8 月に供用を開始し、綾瀬市東部区域の下水を処理しています。発生する下水汚泥は、脱水後に堆肥やセメント原料として有効利用していましたが、脱水汚泥の処理費用が経営上の課題になっておりました。そこで綾瀬市では、消化施設及び脱水乾燥設備を導入し汚泥の減量化と処分費を削減するとともに、消化過程で発生する消化ガスを民設民営の発電事業に売却することで、下水道事業運営の安定化及び温室効果ガスの削減による環境負荷の低減を図ることとなりました。


令和 2 年 6 月に指名型プロポーザルが実施され、同年 11 月に TJAS が優先交渉権者に選定され、民間の創意工夫を最大限に活用するために「PPP 事業における官民対話・事業者選定プロセスに関する運用ガイド(平成 28 年 10 月内閣府 ・総務省・国土交通省)」にある選抜・交渉型対話方式(*)に沿って官民の対話・協議を約1年間に渡り積み重ね、消化施設等設計・建設及び消化ガスの売買等に関する契約を令和 3 年 11 月に締結しました。


このたび施設が完成し、4 月より TJAS は「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に基づく固定価格買取制度(FIT)を利用し、20 年間にわたり発電事業の管理・運営を行います。


TJAS は、汚泥濃縮・消化・脱水・乾燥及び発電設備の豊富な実績を誇ります。今後も、上下水道における PFI・DBO 事業をはじめとした「ライフサイクルビジネス」を展開し、地球温暖化防止、脱炭素社会に貢献する下水汚泥の有効利用及び消化ガス発電事業の普及拡大に向けて、積極的に取り組んでまいります。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C6332/CiO3/kwxA/YlOn.pdf


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