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蓄電池の最適運用計画で太陽光発電所の収益最大化を目指す
2024.4.3
大和エネルギー株式会社
株式会社三菱総合研究所
大和エネルギー株式会社(代表取締役社長:東 武、以下 大和エネルギー)と株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:籔田健二、以下 MRI)は、大和エネルギーが保有する太陽光発電所「DREAM Solar 千葉佐倉」(千葉県佐倉市)に新設した蓄電池に、MRIの分散型エネルギーリソース運用計画策定サービスを連携し、4月1日から正式に共同運用を開始しました。
大和エネルギーとMRIは、2023年6月から「DREAM Solar 千葉佐倉」における蓄電池の共同運用を検討してきました※1。具体的には、FIT制度の適用を受けていた「DREAM Solar 千葉佐倉」をFIP制度に移行のうえ蓄電池を新設し、MRIの分散型エネルギーリソース運用計画策定サービス(MERSOL Operations※2)と連携して共同運用するシステムを構築しました。
このたび、システムの安定的な稼働が確認できたことから、2024年4月1日から正式に事業の共同運用を開始しました。
「DREAM Solar 千葉佐倉」において、新設した蓄電池とMERSOL Operationsを連携し、蓄電池の最適運用によって発電所全体の運用収益最大化を目指します。
太陽光発電所:PVモジュール容量518.1kWdc/PCS容量333kWac
蓄電池:出力100kW/蓄電容量193.5kWh
大和エネルギー:新設した蓄電池を含む「DREAM Solar 千葉佐倉」の保守運用およびアセットマネジメント
MRI:MERSOL Operationsを通じて、独自の予測・最適化アルゴリズムを用い、発電所の収益を最大化するための蓄電池の最適運用計画を提供
図 本事業の概要
出所:大和エネルギーおよび三菱総合研究所
写真 新設した蓄電池
出所:大和エネルギー
大和エネルギーとMRIは、本事業を通じて得られる知見を活かし、共同で蓄電池事業の拡大に取り組みます。また、蓄電池活用を通じて再生可能エネルギーの導入拡大と長期安定的な事業運営を図り、日本におけるカーボンニュートラル実現に貢献します。
※1:大和エネルギーと三菱総合研究所、再エネ併設型蓄電池事業の共同検討を開始(ニュースリリース 2023.6.5)
※2:三菱総合研究所、分散型エネルギーリソース運用計画策定サービス「MERSOL Operations」を提供開始(ニュースリリース 2024.4.3)
大和エネルギー株式会社
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