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2024-04-01 13:00:00 更新

「日向市浄化センター消化ガス発電事業」による発電を開始~脱炭素社会に貢献する民設民営方式のFIT 事業~

2024 年 4 月 1 日
月島ホールディングス株式会社
月島 JFE アクアソリューション株式会社


「日向市浄化センター消化ガス発電事業」による発電を開始
~脱炭素社会に貢献する民設民営方式の FIT 事業~


月島 JFE アクアソリューション株式会社(以下、「TJAS」、社長:鷹取 啓太)は、日向市と「日向市浄化センター消化ガス発電事業」((以下、「本事業」)に係る契約に基づいて発電設備を建設し、発電を開始しましたのでお知らせします。


下水汚泥処理の過程で発生する消化ガス(バイオガス)は、メタンを主成分とする可燃性ガスで、利用可能な再生可能エネルギー源の一つであり、地球温暖化対策の一環としての有効利用が期待されています。


本事業は、日向市浄化センターで発生する未利用の地域資源である消化ガスを再生可能エネルギーに変換して有効活用する下水処理場における官民連携による発電事業です。TJASは、 「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」に基づく固定価格買取制度(FIT)を利用し、20年間の長期にわたり発電事業の管理・運営を行います。


TJAS と日向市は、2022 年 7 月 20 日に本事業の「基本協定」を締結、2023 年 5 月 10 日付で「事業契約」を締結し、2024 年 4 月より発電を開始しました。本事業において日向市は TJASに建設用地及び発電の燃料となる消化ガスを提供することで、その対価を下水道事業の維持管理費として活用します。


TJAS は、下水処理場における汚泥処理に強みをもち、汚泥消化設備、ガス貯留設備および発電利用設備の豊富な実績を誇り、上下水道における PFI・DBO 事業をはじめとした「ライフサイクルビジネス」を積極的に展開しており、長期事業運営に必要な豊富な実績とノウハウがあります。本事業においてもそれらを最大限に活かし、効率的で安定した発電事業の運営を行うとともに、脱炭素社会に貢献する消化ガス発電事業の普及拡大に積極的に取り組んでまいります。


公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C6332/PTSX/vY2Z/wR5J.pdf


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