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2024-03-29 00:00:00 更新

グリーンビル開発ファンドへの匿名組合出資について~既存オフィスビルの省エネ化普及を目指した取り組み~

2024年3月29日


グリーンビル※1開発ファンドへの匿名組合出資について
~既存オフィスビルの省エネ化普及を目指した取り組み~


東邦銀行(頭取 佐藤 稔)のグループ会社である東邦リース株式会社(代表取締役 青木 智 以下、「東邦リース」)は、東京都内の既存ビルについて、省エネ化を行い省エネルギー性能評価および表示の BELS※2☆☆☆以上の認証取得を開発目的とした合同会社グリーンビル PJ2(以下「本ファンド」)に出資しましたので、お知らせいたします。


本ファンドでは、SBI新生銀行グループの昭和リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 平野 昇一)がファンドの企画、フィナンシャルアドバイスを行い、株式会社山口銀行(山口県下関市、取締役頭取 曽我 德將)がシニアローン、株式会社群馬銀行(群馬県前橋市、頭取 深井 彰彦)がメザニンローン、東邦リースを含む以下記載の 7 社が匿名組合出資を提供します。


<本ファンドの匿名組合出資者>


東銀リース株式会社 (東京都中央区、代表取締役社長 藤末 浩昭)
株式会社名古屋銀行 (愛知県名古屋市、取締役頭取 藤原 一朗)
阪急阪神不動産株式会社 (大阪府大阪市、代表取締役社長 諸冨 隆一)
エクシオグループ株式会社 (東京都渋谷区、代表取締役社長 舩橋 哲也)
三谷産業株式会社 (石川県金沢市、代表取締役社長 三谷 忠照)
昭和リース株式会社
東邦リース


<グリーンビル PJ2 スキームイメージ>


日本政府は、2050 年のカーボンニュートラル達成に向け、2021 年 10 月に地球温暖化対策計画を閣議決定し、業務部門(事務所ビル、商業施設などの建物)においては、2030 年度のエネルギー起源 CO2 排出量を 2013 年度比で 51%削減する等の目標を設定しました。本ファンドの組成はこうした国の方針に基づき、新築以外の建築物にも環境配慮を推進することを目的としたものです。従来の建築業界で一般的とされてきたスクラップアンドビルドではなく、既存建築物にテナントが入居したままで省エネ化工事を行うことにより、バリューアップを図っていきます。また、本ファンドのアセットマネジメントは、ESG をビジネス戦略の中心に据えるサムライ・キャピタル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 青山 健)が担当します。


当行グループは、今後もグループ一体となって、お客さまや地域社会の課題解決への取組みを促進し、地域社会の更なる活性化に取り組んでまいります。


※1 グリーンビル:エネルギーや水・空調設備などにより環境への負荷を削減した建築物のことであり、本ファンドにおいては BELS☆☆☆以上の認証を取得したビルを指します。


※2 BELS(ベルス):Building-Housing Energy-efficiency Labeling System(建築物省エネルギー性能表示制度)の略称。詳細は以下 URL をご覧ください。


参照:https://www.ceec.jp/column/bels-method-of-calculation /#BELS ランクの考え方


関連するSDGs


東邦銀行グループでは、『とうほうSDGs宣言』を制定し、グループ全体で地域経済の活性化や社会的課題の解決に向けた取組みを通して“地域社会に貢献する会社へ”を目指しています。


以上

情報提供:JPubb

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