2024年3月29日

北陸電力株式会社

真名川発電所の出力変更

当社は、真名川発電所の発電所出力を1,000kW増加し、昨日（３月28日）から営業運転を開始しましたので、お知らせします。

当社は、電源の脱炭素化の取組みの一つとして、水力発電電力量の拡大を目指し、積極的に取り組んでおります。

このたび、九頭竜川水系の真名川発電所において、性能確認試験を行った結果、設備裕度の有効活用（有効落差の増加）により、発電所出力を1,000kW増加できることを確認したことから、下記のとおり出力を変更しました。

なお、出力変更に伴い、電気事業法の規定※１に基づき、発電事業変更届出書を2024年３月13日に経済産業大臣へ届出を行っております。

当社は、引き続き、再生可能エネルギーの導入拡大などにより、脱炭素社会の実現に積極的に取り組んでまいります。

記

発電所名
真名川発電所
（福井県大野市五条方）
最大出力
15,200kW
（1,000kW増）
年間発電電力量(増加量)
年間約71万kWh※２
CO２排出量削減効果※３
年間約330トン

以 上

別 紙：真名川発電所の概要

※１ 電気事業法の規定（第27条の27第3項、第4項）
発電事業の届出事項に変更がある場合、経済産業大臣への届出が必要であることを規定
※２ 一般家庭約250世帯の年間使用電力量に相当
※３ 当社2022年度調整後CO