2024 年 3 月 29 日
船橋工場と RD&E センターにおける 再生可能エネルギー電力の導入について 昭和産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員 塚越英行)は、太陽光発電設備及びCO2 フリー電力の導入により、家庭用製品の主要な製造拠点である船橋工場と主要な研究開発拠点である RD&E センター(千葉県船橋市)の使用電力を実質 100%再生可能エネルギーとします。
船橋工場では施設内に PPA モデル(※)による太陽光発電設備を設置し、2024 年 2 月より稼働を開始しています。本設備の発電能力は 270kW、年間発電量は約 500MWh を想定し、CO2 排出量を年間約 200t 程度削減できる見込みです。
この度、本太陽光発電で賄っている以外の船橋工場の使用電力、及び併設する研究開発拠点(RD&E センター)の使用電力について、2024 年4月より全て CO2 フリー電力(発電時に CO2 を排出しない再生可能エネルギーの証書を活用した電力)に切り換えます。これにより、年間約 6,900t の CO2 削減効果を見込みます。
当社グループは、環境目標として CO2 排出量を 2025 年度までに 2013 年度比で 30%以上、2030 年度までに 46%以上削減する目標を掲げています。
今回の再生可能エネルギーの利用に加え、省エネの推進、燃料転換などを更に加速し、地球温暖化や気候変動等の環境対策を積極的に推し進めることで、引き続き、環境に配慮した活動を行ってまいります。
※PPA モデル(Power Purchase Agreement:電力販売契約):発電事業者が費用負担して設置した太陽 光発電設備による電気を、需要家が一定期間購入するビジネスモデル
以上
<本件に関する報道関係の方のお問い合わせ先>
昭和産業株式会社 企画部コーポレート・コミュニケーション室
TEL:03-3257-2042 担当:赤松