当社初オンサイトPPAモデルの水上太陽光発電事業をHonda熊本製作所で開始

― 「民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業」に採択 ―

2024年03月29日

三井住友建設株式会社（東京都中央区佃二丁目1番6号 社長 近藤 重敏）は、熊本県菊池郡大津町の本田技研工業株式会社（以下、Honda）熊本製作所の敷地内にある調整池において、当社初となるオンサイトPPAモデル_(※) の水上太陽光発電事業を開始しました。

本事業は、当社が水上太陽光発電施設（Honda熊本製作所 第１水上太陽光発電所）を建設し、Honda熊本製作所に20年間電力を直接全量売電するもので、環境省の「令和4年度（補正予算）民間企業等による再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業」にも採択されています。

(※) 発電事業者が、需要家（企業等）の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をした上で、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。

【当社が売電事業を開始した「Honda熊本製作所 第1水上太陽光発電所」】

【2月9日に執り行われた竣工式】

■ 施設概要

■ 今後の展開

当社は、「中期経営計画2022-2024」の基本方針の一つに「成長分野への挑戦」を掲げ、サステナブル社会に向けた取り組みを強化しています。本事業の開始により、当社の自社運営する太陽光発電事業は9件（水上7件（本事業、稼働中5件、計画中1件）、陸上2件）となりました。今後は、再生可能エネルギー事業の発電規模目標（2024年：40MW、2030年：150MW）の実現に向け、自社発電事業を積極的に推進してまいります。

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三井住友建設株式会社
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