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2024年3月28日
株式会社 みなと銀行
関西みらいフィナンシャルグループのみなと銀行(社長 武市 寿一)は、本日、株式会社アステック(代表取締役 宮西 賢一)に対し、シンジケーション方式による「グリーンローン」の取り組みを行いました。
グリーンローンは、「グリーンローン原則2023」等に則り、資金使途を環境に配慮した事業(グリーンプロジェクト)に限定する仕組みの商品です。
本ローンによる調達資金は、株式会社アステックによるメタン発酵バイオガス発電事業に係る設備(発電設備を除く)の新規投資に充当されます。
同社は、兵庫県豊岡市に本設備を建設し、食品残渣等の産業廃棄物を燃料として発生したメタン発酵ガスを活用して発電事業を行います。発電された電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用して2027年から20年間、電力会社へ売電します。
また、メタン発酵処理で発生した消化液は同社独自の技術を用いた排水処理設備で浄化し下水に放流し、個体は肥料会社に委託します。この事業で廃棄物焼却に伴う温室効果ガスや最終残渣の削減に取り組むことが可能です。
みなと銀行は、今後も地域の皆さまへの様々な金融・情報サービスの提供を通じて、地域経済の発展に取り組んでまいります。
契約締結日 | 2024年3月28日 |
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融資総額 | 4,070百万円(うち、グリーンローン対象 3,700百万円) |
融資期間 | 20年 |
アレンジャー | みなと銀行 |
参加金融機関 | 日本政策金融公庫、山陰合同銀行、伊予銀行、トマト銀行 但馬銀行、兵庫県信用農業協同組合連合会、広島銀行 |
資金使途 | メタン発酵バイオガス発電事業に係る設備(発電設備を除く) |
その他 | グリーンローンとしての適合性について格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。 |
目的 | 設備 | 設備投資金額 |
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バイオガス発電事業に取組 CO2削減 | 原料受入/前処理設備 メタン発酵槽 ガスホルダー 排水処理設備 その他関連設備 | 合計 4,070百万円 |
CO2削減量 | 2,947t-CO2 |
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会社名 | 株式会社アステック |
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所在地 | 兵庫県姫路市実法寺105 |
代表取締役社長 | 宮西 賢一 |
資本金 | 48百万円 |
設立年月 | 1985年6月 |
事業内容 |
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情報提供:JPubb