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2024年 3月22日
ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社
イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン株式会社
東北電力株式会社
株式会社秋田銀行
合同会社八峰能代沖洋上風力(秋田県能代市、以下「事業会社」)は、「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」に基づく秋田県八峰町及び能代市沖洋上風力発電に係る事業者公募に応募し、2024年3月22日、経済産業大臣および国土交通大臣より選定事業者に選定されました。事業会社の構成員は、ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社(東京都港区、代表取締役社長 竹内 一弘、以下「JRE」)、イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン株式会社(東京都中央区、代表取締役CEO ホセ・オリオール・オヨス、以下「IRJ」)、東北電力株式会社(宮城県仙台市、取締役社長 社長執行役員 樋口 康二郎、以下「東北電力」)の3社であり、JREが代表企業を務めます。また、株式会社秋田銀行(秋田県秋田市、取締役頭取 新谷 明弘、以下「秋田銀行」)が事業会社に出資しています。
本事業は、秋田県山本郡八峰町及び能代市の沖合に1基あたり1万5,000kWの着床式風力発電機を25基設置するもので、基礎形式はモノパイル式を採用します。発電設備出力は37万5,000kWと国内有数の規模となります。
事業会社は、今後着工準備を進めた上で2026年の建設工事開始、2029年の運転開始を目指します。30年間の海域占用期間において、長期安定的な発電所の運営とサプライチェーン構築を通じて、中長期的な地域の発展および国内産業育成に貢献してまいります。事業会社の構成員であるJRE、IRJ、東北電力の3社は、開発や運営を含む事業遂行の全般に携わり、秋田銀行は構成員と共に地元企業等との連携および地域振興策の実行を支援してまいります。 引き続き、地域の皆さまとの密接なコミュニケーションを通じて、地域との共存共栄のための諸施策について検討・実行するとともに、洋上風力発電というクリーンなエネルギーを次世代に安定的かつ大規模に供給することで、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に寄与してまいります。
【JREについて】
JREは2012年に「再生可能エネルギーで世界を変える」というミッションのもとに設立されました。地域のご理解を得ながら、100を超える発電所(太陽光・風力・バイオマス)を運営または建設し、洋上風力発電を含む複数の大型案件を計画しています。再生可能エネルギーを通じて環境や社会の課題の解決、脱炭素で持続可能な社会の実現を目指しています。
【IRJについて】
イベルドローラはヨーロッパ最大の電力会社であり、世界の人口の1億人以上にサービスを提供する世界二大電力会社の一つです。同社の総資産は1,500億ユーロで、42GWの再生可能エネルギー設備が稼働しており、世界中に120万kmもの送配電のネットワークを擁しています。イベルドローラは、世界中で100億ユーロ以上の洋上風力プロジェクトを建設中であり、2026年~2027年までには4.8GWの洋上風力を運用できると予想しています。イベルドローラ・リニューアブルズ・ジャパン株式会社は、2020年に設立されたイベルドローラの日本の再生可能エネルギー開発のプラットフォームであり、日本のよりクリーンな未来のために尽力しています。
https://www.iberdrola-renewables.jp/?lang=ja
【東北電力について】
東北電力は「地域社会との共栄」を経営理念に掲げ、東北・新潟地域を中心とした電力供給を通じて、お客さまの豊かさの最大化を目指すエネルギーサービス企業です。現在、東北6県と新潟県を中心に200万kWの再生可能エネルギー電源の開発に取り組んでおり、「再生可能エネルギーと原子力の最大限活用」「火力電源の脱炭素化」「電化とスマート社会実現」の3つの柱を中心にCO2排出量の削減を行い、カーボンニュートラル社会の実現を目指しています。
https://www.tohoku-epco.co.jp/
(注)東北電力の樋口の「樋」は、一点しんにょう
【秋田銀行について】
秋田銀行は経営理念「地域共栄」のもと、「秋田銀行グループ サステナビリティ経営方針」を制定し、環境課題への対応を重要課題のひとつとして掲げ、環境価値「Green Values」の創出に向けた取組みを推進しています。引き続き地域やお客さまの脱炭素化をご支援し、持続可能な地域社会の実現を目指してまいります。
以 上
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情報提供:JPubb