2024年3月21日
藤原工場におけるガスエンジン発電設備の新設について 太平洋セメント株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:不死原正文)は、藤原工場(三重県いなべ市)にガスエンジン発電設備を導入することを決定しました。
当社藤原工場で稼働しているオイルコークスを主燃料とした火力発電について、老朽化が著しく工場の安定的な操業のため設備の更新を検討しておりました。今般、この更新について環境への影響を配慮したガスエンジン発電設備の導入を決定いたしましたのでお知らせいたします。工事は 2024年度より着手、2026 年末からの運用開始を予定しています。
なお、同工場では今回導入するガスエンジン発電設備の稼働後、年間約 130 千トンの CO2排出削減となる見込みです。
当社は、セメント生産における CO2排出量削減を重要な成長戦略と位置付けており、様々な施策によるカーボンニュートラル実現に向けた取り組みと、さらなる省エネルギーを推進してまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
太平洋セメント株式会社 総務部IR広報グループ
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