令 和 6 年 3 月 1 4 日
四 国 電 力 株 式 会 社
伊方発電所2号機 燃料取替用水タンクポンプ出口ライン弁からのほう酸水の漏えいについて伊方発電所2号機(廃止措置中)の原子炉補助建家(管理区域内)において、本日0時55分、ほう酸水を通水している燃料取替用水タンクポンプ出口ライン弁、配管および床面に、析出したほう酸が付着していることを確認しました。
現場を確認した結果、当該弁付近において連続的なほう酸水の漏えいはないことを確認しました。その後、析出したほう酸の拭き取りを実施し、当該弁の部品の合わせ面からほう酸水が漏えいした跡があることを確認しました。
このため、当該合わせ面の接合ボルトの増し締めを行い、燃料取替用水タンクポンプを起動し、8時44分に漏えいなく運転していることを確認しました。
今後、原因を詳細調査します。
なお、本事象によるプラントへの影響および環境への放射能の影響はありません。
以 上