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2024-03-07 00:00:00 更新

「日本一の小水力発電のまち」発のデザイン水力発電所を活用した地域に根差すカーボンニュートラルの取り組みを開始~実質再エネ100%電力を使用しCO2排出量実質ゼロを達成~ [東京電力エナジーパートナー株式会社]

「日本一の小水力発電のまち」発のデザイン水力発電所を活用した地域に根差すカーボンニュートラルの取り組みを開始
~実質再エネ100%電力を使用しCO2排出量実質ゼロを達成~

2024年3月7日
東京発電株式会社
東京電力エナジーパートナー株式会社

東京発電株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長 堀部 慶次、以下「東京発電」)と東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 長﨑 桃子、以下「東電EP」)は、このたび、東京発電が所有する水力発電所「家康公用水発電所」(所在地:静岡県富士宮市、以下「本発電所」)のデザインがリニューアルしたことに伴い、本年3月23日にお披露目会を開催するとともに、本発電所を活用した地域共生型のカーボンニュートラルの取り組みを本年4月から開始いたします。

本発電所は、建築家である團 紀彦(だん のりひこ)氏がリニューアルの意匠設計をした全国有数のデザイン性を誇る水力発電所で、世界かんがい施設遺産である北山用水を利用しております。
東京発電が本発電所の運営管理を担当し、東電EPが本発電所由来のトラッキング付きFIT非化石証書を活用した実質再生可能エネルギー100%の電力を供給いたします。
なお、株式会社静岡銀行(以下「静岡銀行」)は、「しずぎんアクアエナジーパーク家康公用水発電所」のネーミングライツを取得するとともに、静岡銀行富士宮支店を含む9店舗でその電力を使用することで、同店舗におけるCO2排出量実質ゼロを達成します。
電力供給やネーミングライツによる収益の一部は、本発電所の運営費用として還元され、地域との共生に活用してまいります。
また、本発電所は周辺の竹林などと調和するシャープな直線基調のデザインとなっており、建物外部より発電所内部を見渡せる大きなガラス戸を設置しております。今後、地域の皆さまや教育機関等に向けた本発電所の見学を通じて、次世代層の環境意識を醸成するとともに、富士宮地域のインフラツーリズムスポットとして同地域の賑わい創出へ貢献してまいります。

本発電所のお披露目会を以下のとおり予定しております。詳細は、東京発電ホームページ(https://tokyohatsuden.co.jp/)で随時情報を公開いたします。

両社は今後も、地域共生型のカーボンニュートラルの取り組みを推進してまいります。

<開催概要>
〇お披露目会(一般開放)
・日時 2024年3月23日(土) 11時30分~15時00分(小雨決行)

<しずぎんアクアエナジーパーク家康公用水発電所の概要>
・発電出力:158kW
・年間想定発電量:約110万kWh
・所在地:静岡県富士宮市北山字桟敷3120-4

(左図:発電所イメージ、右図:富士山遠景と発電所)

<両社のカーボンニュートラルに向けた取り組み>
(東京発電株式会社)
再生可能エネルギーの専門会社である、東京発電では、企業理念として「新しい価値を創造し、豊かで持続可能な社会づくりに貢献します」を掲げております。
「価値向上プロジェクト」の取り組みとして、本発電所を“観光” “教育” “防災”の拠点とし、地域に開かれ地域の方々に必要とされる存在として、運営してまいります。
(「価値向上プロジェクト」について:https://tokyohatsuden.co.jp/project/

(東京電力エナジーパートナー株式会社)
東京電力エナジーパートナーは、東京電力グループの一員として、世界的な潮流である「カーボンニュートラル」社会に向けて、発電・供給からお客さまの設備・電気の使い方に至るまで、総合的な知見と技術を活かしたカーボンニュートラルの取り組みをお客さまとともに積極的に進めるとともに、エネルギー構造の転換によって安全で持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

※ 富士宮市は、小水力発電所の箇所数・総出力ともに日本一です。

以 上


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