2024 年 3 月 5 日

太陽誘電：R&D センターにて太陽光発電の稼働開始
-2024 年 4 月より使用電力を 100%再生可能エネルギーに転換-

太陽誘電株式会社（代表取締役社長執行役員：佐瀬 克也、本社：東京都中央区）は、研究開発の中心的な拠点である R&D センター（群馬県高崎市）の敷地内に太陽光発電および NAS®電池を設置し、発電を開始しました。また、2024 年 4 月より R&D センターにおける使用電力を全て再生可能エネルギーに転換します。

近年、地球温暖化の影響による異常気象など気候変動への対策が重要な社会課題となっています。太陽誘電は、「中期経営計画 2025」において、2030 年度までに GHG 排出量を 42％削減（絶対量、2020 年度比）することを目標としました。目標達成に向け、電子部品の小型化・高効率化や歩留まり向上をはじめとする生産性改善、省エネに貢献する新規設備導入など、使用エネルギー削減への取り組みを進めています。

今回、R&D センター敷地内に太陽光発電と蓄電池を設置して創エネに取り組むとともに、不足分を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、2024 年 4 月より同センターでの使用電力を全て再生可能エネルギーに転換します。

今後も、2050 年までに実質的なカーボンニュートラルに向けてエレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発するとともに、持続可能な社会の実現を目指し、ESGの取り組みを進めてまいります。

■R&D センター 太陽光発電の概要

稼働開始 2024 年 3 月 5 日
太陽光発電出力規模 約 1,320kW
年間発電量（CO2削減効果）約 1,700,000kWh（約 663t-CO2e）
利用形態 全量自社利用

「NAS®」は日本ガイシ株式会社の登録商標です。