2024 年 2 月 29 日
太陽誘電:高崎グローバルセンターの使用電力を 100%再生可能エネルギーに
-子会社のサンヴァーテックスも合わせて国内 3 拠点を 100%化- 太陽誘電株式会社(代表取締役社長執行役員:佐瀬 克也、本社:東京都中央区)は、太陽誘電グループのヘッドクオーター機能を有する高崎グローバルセンター(群馬県高崎市)における使用電力を 2025 年度までに全て再生可能エネルギーに転換します。
さらに、子会社のサンヴァーテックス株式会社(代表取締役社長 小川 典子、本社:群馬県高崎市)の本社も 2024 年度から使用電力を全て再生可能エネルギーに転換します。
これにより R&D センター(群馬県高崎市)と合わせて、国内 3 拠点の使用電力を全て再生可能エネルギーに転換します。
近年、地球温暖化の影響による異常気象など気候変動への対策が重要な社会課題となっています。太陽誘電は、「中期経営計画 2025」において、2030 年度までに GHG 排出量を 42%削減(絶対量、2020 年度比)することを目標としました。目標達成に向け、電子部品の小型化・高効率化や歩留まり向上をはじめとする生産性改善、省エネに貢献する新規設備導入など、使用エネルギー削減への取り組みを進めています。
今回、高崎グローバルセンターおよびサンヴァーテックス本社敷地内に太陽光発電を設置して創エネに取り組むとともに、不足分を再生可能エネルギー由来の電力に切り替え、使用電力を全て再生可能エネルギーに転換することを決定しました。
今後も、2050 年までに実質的なカーボンニュートラルに向けてエレクトロニクス機器の進化を支える電子部品を開発するとともに、持続可能な社会の実現を目指し、ESGの取り組みを進めてまいります。
■高崎グローバルセンター 太陽光発電の概要
稼働開始予定 2025 年 3 月
太陽光発電出力規模 約 93kW
年間発電量
(CO2削減効果)
約 100,000kWh
(約 40t-CO2e)
利用形態 全量自社利用
■サンヴァーテックス本社 太陽光発電の概要
稼働開始 2023 年 10 月
太陽光発電出力規模 約 11.25kW
年間発電量
(CO2削減効果)
約 12,000kWh
(約 4.8t-CO2e)
利用形態 全量自社利用