2024 年 2 月 29日
西日本旅客鉄道株式会社
北陸電力株式会社
北陸新幹線に再生可能エネルギー由来電力を供給する オフサイトPPAの締結 西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)と北陸電力株式会社(以下、北陸電力)は、再生可能エネルギー由来電力(以下、再エネ電力)を北陸新幹線に供給する、オフサイトPPAを締結しました。この取り組みは、北陸電力がJR西日本専用の太陽光発電所を開発し、そこで発電された再エネ電力を北陸新幹線の運転用変電所に供給するものです。
今後も、JR西日本と北陸電力は、環境に配慮した事業活動の継続的な取り組みに加え、JR西日本のさらなるCO2排出量削減の推進を通じて、脱炭素社会の実現および地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。
1.再エネ電力供給線区
北陸新幹線:糸魚川駅~金沢駅間
2.導入規模
発電容量ベース:約17,000kW
電力量ベース:約2,000万kWh/年 (供給線区の年間運転用電力量の約17%相当)
3.CO2排出削減量
供給開始後、年間約8,800t※(一般家庭約3,200世帯分)のCO2排出量が削減されます。
※2022年度電気事業者別排出係数の全国平均で算出
4.供給開始時期
2024 年4月から2025年春頃を目途に順次供給を開始する予定です。
[本件のオフサイトPPA※取り組みのイメージ]
※PPA:Power Purchase Agreement(電力購入契約)の略称
今回ご案内の取り組みは、SDGsの17のゴールのうち、特に 7番、11番、13番および17番に貢献するものと考えています。