コスモエネルギーホールディングス コスモ石油マーケティング

「コスモでんきビジネスグリーン」省庁・自治体・企業への導入が2,000施設を突破
～脱炭素に取り組む自治体・企業を、再生可能エネルギー電力の供給で支援～

2024年2月27日

コスモ石油マーケティング株式会社

コスモエネルギーホールディングス株式会社

コスモ石油マーケティング株式会社（代表取締役社長：森山 幸二、以下「当社」）が販売する、自治体や企業向け再生可能エネルギー電力（以下「再エネ電力」）「コスモでんきビジネスグリーン（※1）」の導入決定施設数が累計2,000施設（※2）を突破いたしました。

「コスモでんきビジネスグリーン」は、コスモエネルギーグループのコスモエコパワー株式会社（代表取締役社長：野地 雅禎）が発電する風力発電に紐づくトラッキング付非化石証書を組み合わせた再エネ電力プランです。約2,000施設への導入により、当社試算によると年間使用電力量約285百万kWhが再エネ電力に切り替わりました。これは、年間約22.4万トンのCO2削減効果に相当(※3)します。

コスモエネルギーグループは、社会全体のカーボンニュートラル実現に貢献すべく、第７次連結中期経営計画およびVision 2030にて「グリーン電力サプライチェーン強化（発電～需給調整～売電サプライチェーンによる高付加価値化）」を掲げています。その実現に向け、「コスモでんきビジネスグリーン」の販売先を更に拡大し、お客様の様々なニーズに応えてまいります。

また、脱炭素をめざす自治体や企業の皆様に対して、「コスモでんきビジネスグリーン」をはじめ、カーリース事業を活用したEVの導入や、自家消費用太陽光パネルの設置、電力使用量可視化による節電など、環境負荷軽減のための取り組みを支援してまいります。

※1：「コスモでんきビジネスグリーン」について

再生可能エネルギー指定の非化石証書等を使用して環境価値を付加することで、CO2排出量ゼロを実現するサービスです。お客様の年間合計販売量相当以上の非化石証書等を購入し、電気の販売にあわせて使用することで、使用電力のすべてが再生可能エネルギー由来の環境価値を持つ電気となります。2020年の販売開始以降、脱炭素化を目指す法人や自治体のお客様を中心に活用いただいております。

https://www.cosmo-denki.com/business/low/green/

※2：2,000施設の一例

【コスモでんきビジネスグリーン導入先】 ※導入自治体を一部掲載。企業は除く。

自治体名	供給開始月	施設名
神奈川県三浦郡葉山町	2023年4月 2023年9月	葉山浄化センター計2施設 役場、小中学校など計15施設
神奈川県茅ケ崎市	2023年4月 2023年7月	茅ヶ崎市立病院 博物館、消防署など計4施設
神奈川県厚木市	2023年4月	荻野運動公園
神奈川県高座郡寒川町	2023年10月	公民館・ポンプ場など計47施設
神奈川県横須賀市	2023年10月	小中学校など計72施設
神奈川県川崎市	2023年10月 2023年11月	川崎市民ミュージアム 小学校、区役所、中央卸売市場など計207施設
千葉県鎌ヶ谷市	2023年12月	本庁舎、小中学校など計26施設
神奈川県三浦市	2024年1月	小中学校、清掃事業所など計18施設
山梨県上野原市	2024年1月	本庁舎、小中学校など計22施設
埼玉県さいたま市	2024年1月 2024年2月	高校など計3施設 保育園など計46施設

※3：CO2排出量の計算について

2023年12月22日に環境省・経済産業省が公表している2022年度の温室効果ガス排出量を算定する際に用いる電気事業者別排出係数（特定排出者の温室効果ガス排出量算定用)をもとに、コスモでんきの小売電気事業者であるコスモエネルギーソリューションズ株式会社の基礎排出係数を根拠として、自治体・企業がコスモでんきビジネスグリーンを導入する前のCO2排出量を参考算出しています。なお、自治体・企業のコスモでんきビジネスグリーン導入前の実際のCO2排出量については、各自治体・企業が公表する温室効果ガス排出量を参照ください。

https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/files/calc/r06_coefficient_rev.pdf

（PDF）

以上

【本件に関するお問い合わせ先】

コスモエネルギーホールディングス株式会社

コーポレートコミュニケーション部 広報グループ 蒔田

cosmo_pr@cosmo-oil.co.jp