2024年2月27日
株式会社インテリックス
再生可能エネルギー「地中熱利用ヒートポンプシステム」
賃貸マンション「LUXENA用賀」への導入のお知らせ
~都内初の「地産地消型再エネ増強プロジェクト」に選定~株式会社インテリックス(東京都渋谷区 代表取締役社長 俊成誠司)グループ会社でCO2削減を目的として省エネ住宅の技術開発を行う株式会社リコシス(代表取締役社長 山本卓也)はMIRARTHホールディングス株式会社(代表取締役 島田和一/証券コード8897)と同グループ会社である株式会社タカラレーベン(東京都千代田区 代表取締役 島田和一)が展開するハイグレード賃貸マンション「LUXENA用賀(ラグゼナ用賀)」において、「地中熱利用ヒートポンプシステム」が導入されたことをお知らせいたします。
なお、当建築物の共用部分に地中熱利用を行うものとして、省エネでCO2排出量削減に寄与するもので、東京都内では関連する補助事業の実績において初の試みとなります。
■「LUXENA用賀」における
省エネルギー性能の魅力
3階から14階までの内廊下タイプの共用部分は地中熱利用ヒートポンプ式の冷暖房を採用しており、外気に接していないため住戸の断熱性能(UA値0.19~0.54)として高い性能を有しています(自社調べ)。
各住戸においては「高性能熱交換型換気システム」を採用。新鮮な空気の換気(給気)が得られる快適性に加え、外気温をほぼ室内温度に近い温度で採り入れられるため、エアコン効率がよく、省エネにもメリットがあります。また、温熱計算のうえ「省エネルギー性能レポート」の提供し、目安光熱費やCO2削減量を見える化しています。
「LUXENA用賀」の外観
■ 「LUXENA用賀」物件概要
事業企画
地中熱コンサルタント
温熱計算
地中熱利用の対象
建 築 概 要
補助事業の名称
MIRARTHホールディングス株式会社/株式会社タカラレーベン
株式会社 リコシス
株式会社 リコシス
共用廊下の冷暖房(3階から14階)
建設場所:東京都区世田谷区用賀4-5/敷地面積:1,010.41㎡
建物面積:4,815.75㎡ /用途:事務所・店舗、共同住宅
総戸数:84戸/鉄筋コンクリート造14階建て(住宅は3階以上)
竣工予定:2024年2月
東京都(財団法人東京都環境公社)が行う「地産地消型再エネ
増強プロジェクト」に係る助成金(2023年12月7日付で交付決定)
■ 「LUXENA用賀」の地中熱ヒートポンプシステムについて
年間を通じて13℃から15℃の安定した温熱環境を有する地中に、深さ95mの採熱管を埋設し、配管内の水を循環させ、冬暖かく夏冷えた水を室外機に取入れることで通常の空気熱源の機器よりも省エネが図れるものです。
再生可能エネルギーとしての「地中熱」はわが国の「エネルギー基本計画に推進すべき再生エネルギー」として明記され、脱炭素社会に向けて期待されているものです。
地中熱利用システムは「東京スカイツリー」でも利用されています。
■ECOCUBE(エコキューブ)とは
エコキューブとは脱炭素社会に向けて、健康で快適な住まいとして株式会社リコシスが省エネ
性能を高めるコンサルティングを行い、その性能向上を数値化した「省エネ性能レポート」を
ご提供する住まいです。
・断熱材、窓などの断熱性能の強化
・省CO2対策と光熱費削減するエコな住宅設備の提案
・快適で省エネ、新鮮な空気の採り入れが可能な高性能熱交換型換気システムの提供
・地中熱利用ヒートポンプシステム(Special method)の提案
・目安光熱費やCO2削減量を見える化した住戸別「省エネルギー性能レポート」の提供など
■ECOCUBE(エコキューブ)提供イメージ図
株式会社リコシス https://www.recosys.co.jp/
MIRARTH ホールディングス株式会社 https://mirarth.co.jp/
エコキューブでは、住まいの「省エネルギー」という「つぎの価値」を付加して、快適さだけでなく地球にも優しい住宅の提供を率先して進めていきます。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8940/tdnet/2403351/00.pdf