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2024-02-01 10:50:00 更新

スパークス・グリーン蓄電所ファンドへの投資について

2024 年 2 月 1 日


スパークス・グリーン蓄電所ファンドへの投資について


常陽銀行(頭取 秋野 哲也)は、国内における蓄電所の開発・運営事業を投資対象とするスパークス・グリーン蓄電所投資事業有限責任組合(以下、「本ファンド」)への投資を決定しましたので、下記のとおりお知らせいたします。


本ファンドは、我が国のカーボンニュートラルの実現に寄与する新たな取り組みのひとつとして設立されたファンドです。


当行およびめぶきフィナンシャルグループは、「地域とともにあゆむ価値創造グループ」を長期ビジョンに掲げ、今後ともステークホルダーの皆さまの課題に寄り添い、ともにあゆみ解決することで、新たな価値を創り続け地域社会の持続的成長に貢献してまいります。




1.背景
当 行 は 、第 3 次 グ ル ー プ 中 期 経 営 計 画 で 地 域 を 支 え る ビ ジ ネ ス モ デ ル の 追 求 と し て「 有 価 証 券 運 用 ・ 投 融 資 の 多 様 化 」、 サ ス テ ナ ビ リ テ ィ 方 針 に お け る 重 要 課 題 と し て「気候変動対応・環境保全」を掲げており、その取り組みの一環として今回、本ファンドへの投資を決定しました。


2.蓄電所について
電力系統に直接接続される蓄電池は、蓄電所(系統用蓄電池)と呼ばれ、電力の充放電を通 じ て 、電 力 市 場 に 調 整 力 や 供 給 力 を 提 供 し ま す 。世 界 的 に は 、欧 州・ 米 国・ 中 国 が牽引する形で蓄電所の導入が拡大していますが、我が国でも、今後、天候や時間帯によって大きく発電量が変動する再生可能エネルギーを普及拡大させていくためには、 電力需給バランス調整に貢献する蓄電所の導入が必要不可欠となります。


現状、需給バランスの調整は、再生可能エネルギーの出力抑制と火力発電所による出力調整が主な手段となっていますが、蓄電所の導入拡大により、再生可能エネルギーの電力を無駄にせずに最大限活用することが可能となります。


3.本ファンドの概要
名称
スパークス・グリーン蓄電所投資事業有限責任組合
設 立 日
2024 年 1 月 19 日
フ ァ ン ド 規 模
263 億円(2024 年 1 月 19 日時点)
運 用 代 理 人
スパークス・アセット・マネジメント株式会社
無 限 責 任 組 合 員
スパークス・グループ株式会社
投資対象
国内の蓄電池事業を対象とする出資持分、その他投資証券等


【参考】カーボンニュートラル実現に向けた取り組み
当行およびめぶきフィナンシャルグループは、地域に密着した総合金融サービスグループとして自然環境の健全な維持を目指し、豊かで美しい「環境」を未来につなげる取り組みを行っています。


加えて、「グループ環境方針」を定め、自らの企業活動において環境負荷の低減に努めるとともに、温暖化に伴う気候変動が社会にとっての重要な課題であるとともに事業活動の継続に関わる大きなリスクの一つと認識し、2030年度のCO²排出量ネット・ゼロを目標に掲げて脱炭素化の取り組みを進めております。


●常陽銀行およびめぶきフィナンシャルグループのカーボンニュートラルに向けた 目標および環境の取り組み
https://www.mebuki-fg.co.jp/sustainability/


以上


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