2024 年 1 月 31 日
三菱地所レジデンス株式会社
三 菱 電 機 株 式 会 社
N e x t P o w e r 株 式 会 社
マンションで400kWの太陽光発電をまるごと自家消費するZEHモデル「Solei-Yu(ソレイユ)」が2023年度「新エネ大賞」の「新エネルギー財団会長賞」受賞令和5 年度「新エネ大賞」において、三菱地所レジデンス株式会社、三菱電機株式会社、Next Power株式会社が共同開発した「マンションで400kW の太陽光発電をまるごと自家消費する ZEH モデル『Solei-Yu(ソレイユ)』」が、「新エネルギー財団会長賞」を受賞しましたのでお知らせします。
「新エネ大賞」は、一般財団法人新エネルギー財団が平成8 年度から主催している、新エネルギー等の導入の促進を図ることを目的として、新エネルギー等に係る機器の開発、設備等の導入、普及啓発、分散型エネルギーの活用及び地域に根ざした導入の取り組みを表彰するものです。
■マンションで400kW の太陽光発電をまるごと自家消費する ZEH モデル「Solei-Yu」の概要
今回受賞した「Solei-Yu」は、三菱地所レジデンスと近鉄不動不動産が分譲し、2022 年に竣工した大規模マンション「ザ・パークハウス 新浦安マリンヴィラ」(総戸数 528 戸)に導入しています。
今回の「Solei-Yu」は、マンション屋上に約 400kW の太陽光発電設備を設置し、蓄電池に頼らない再生可能エネルギーの自家消費を実現したシステムです。日中の電力使用量が少ないとされるマンションにおいては、再生可能エネルギーの自家消費は困難とされていますが、通常夜間にわき上げする各戸のヒートポンプ給湯機(エコキュート)をインターネットに接続し、昼間でもわき上げ可能とすることで、太陽光発電の電力をお湯として蓄エネ。また、各戸のエコキュートを複数にまとめ、わき上げ時間を遠隔でコントロールすることで、太陽光発電の自家消費と電力のピークカットを実現しています。
公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2024/0131.pdf