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プレスリリース
2024年1月24日
東京ガス株式会社
東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)は、このたび、ベトナム企業であるチュオン・タン・ベトナム・グループ(会長:ダン・チュン・キエン、以下「TTVN」)、株式会社キューデン・インターナショナル(社長:柚須 亮太郎、以下「KIC」)と、ベトナムタイビン省におけるLNG to Powerプロジェクトの事業性評価に向けた合弁会社タイビン・LNG・パワー・ジョイントストックカンパニー(以下「TBLP」)を設立しました。
TBLPは、ベトナムタイビン省タイトゥイ地区における、浮体式LNG受入基地*1および天然ガス火力発電所(発電容量:150万kW)の開発・建設・運営、LNG調達、ベトナム電力公社への売電を行うLNG to Powerプロジェクト*2(以下「本プロジェクト」)の事業性評価を実施します。事業性評価では、経済的合理性・技術的実現性を踏まえた検証、EPC*3事業者選定、LNG調達計画の策定等を実施し、2029年までの商業運転開始を目指します。
なお、東京ガスグループが手掛けるベトナムでのLNG to Powerプロジェクトは、クアンニン省における陸上LNG受入基地および天然ガス火力発電所プロジェクト*4に続いて2例目となります。
東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において「LNGバリューチェーンの変革」を掲げています。今後もこれまで蓄積してきた経験・ノウハウを活かし、本プロジェクトを含めたLNGインフラ事業の拡大を通じて、アジア諸国の発展と低炭素化・脱炭素化に貢献するとともに、東京ガスグループの経営ビジョン「Compass2030」で掲げる海外事業の利益目標500億円*5に向けて取り組んでいきます。
*1:
洋上に係留固定されたLNG船に再ガス化設備を搭載したLNG受入基地(Floating Storage & Regasification Unit)
*2:
ガス火力発電の燃料であるLNGの調達、気化から発電まで一貫して行うプロジェクト
*3:
設計・調達・建設(Engineering, Procurement and Construction)
*4:
*5:
営業利益+持分法利益
会社名 | タイビン・LNG・パワー・ジョイントストックカンパニー(Thai Binh LNG Power Joint Stock Company) |
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設立 | 2024年1月23日 |
所在地 | ベトナム社会主義共和国 タイビン省 |
事業内容 | LNG受入基地および天然ガス火力発電所に関する建設・運営等 |
会社名 | チュオン・タン・ベトナム・グループ(Truong Thanh Viet Nam Group) |
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会長 | ダン・チュン・キエン(Dang Trung Kien) |
設立 | 2012年12月 |
所在地 | ベトナム社会主義共和国 ハノイ市 |
事業内容 | 電力事業開発・不動産開発 他 |
会社名 | 株式会社キューデン・インターナショナル(九州電力株式会社100%子会社) |
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社長 | 柚須 亮太郎 |
設立 | 1999年8月 |
所在地 | 福岡県 福岡市 |
事業内容 | 海外エネルギー事業・海外コンサルティング事業 他 |
以上
情報提供:JPubb