2024 年 1 月 22 日
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ
株 式 会 社 三 菱 U F J 銀 行
三 菱 U F J 信 託 銀 行 株 式 会 社
三菱 U F J 証券ホールディングス株式会社
三 菱 U F J ニ コ ス 株 式 会 社
アコム株式会 社
中部国際空港株式会社における水素を燃料として走行する燃料電池バスの導入事業に対する寄付について株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ(代表執行役社長 亀澤かめざわ宏規ひろのり、以下 MUFG)は、 今般、グループの社会貢献活動の枠組み[1]に基づき、水素を燃料として走行する燃料電池バス[2]の普及に向け、中部国際空港株式会社(以下 中部国際空港)に対して、約 31 百万円の寄付を実施いたしました。
現在、日本では水素社会実現に向けた取り組みが進められており、その中で燃料電池バスは、脱炭素に寄与しながら、安定した水素需要を創出する商用車として導入が期待されています。
中部国際空港では、水素エネルギーの利活用を目的に様々な取り組みが行われておりますが、空港内のターミナル間連絡バスとして燃料電池バスを導入するのは初の試みであり、今回の寄付が、地域における更なる水素の普及にも繋がると考えております。
MUFG では、自社のパーパス(存在意義)を「世界が進むチカラになる。」と定め、全てのステークホルダーが次へ、前へと進むチカラになること、そのために全力を尽くすことを企業活動の指針としています。また、サステナビリティ経営の高度化を図るうえで優先的に取り組む 10課題を特定しており、「水素・次世代エネルギー」は、気候変動対応・環境保全分野における重点領域に位置づけています。
MUFG は、今回の燃料電池バス導入事業への支援にとどまらず、今後も水素サプライチェーンの構築、ならびにその先にある持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
【導入予定の燃料電池バス(イメージ)】
[1]株式会社三菱 UFJ 銀行、三菱 UFJ 信託銀行株式会社、三菱 UFJ 証券ホールディングス株式会社、三菱 UFJ ニコス株式会社、アコム株式会社のグループ 5 社が、前事業年度における業務純益(与信関係費用等控除後)の 0.5%相当額を社会貢献活動(寄付等)に拠出する枠組み
[2]水素と空気中の酸素の化学反応によって発生する電気によってモーターを駆動させ走行するバス。走行時に CO2 や環境負荷物質を排出しない。
以 上